花束を君に
昨日は娘たちの習い事教室が近所のお祭りに出し物の一つとして招かれていた。
娘は朝から大はしゃぎ。
「あのね、○○ちゃん(クラスメイト)を誘ったら、絶対いくって。楽しみぃ。」
こども同士の約束だし、公園は少し遠い。きっと親御さんに反対されてこれないだろう。
私の予想とは裏腹に、会場にそのクラスメイトがいた。
お母さんが連れてきてくださったのだ。
そして、娘の出番が終わると、
「はい。」
可愛らしいかすみ草のミニブーケを娘にプレゼントしてくれた。
お母さんに言われたのか、本人が用意したのか。
夫婦ともども小学校1年生の女の子の粋な計らいに、呆気にとられつつ感動した。
出し物後、うきうき2人で楽しげにお祭りを巡る姿を見て
「親と遊んでくれなくなる日ももう間もなくだな。」
甘酸っぱい感傷に浸りつつも、心がほころぶ土曜日だった。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました✨✨✨
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