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コンフォートゾーンをぷちっと飛び出してみる〜映画『君の名は』を観ました

おはようございます😃


昨日の午後は天気も悪く、ふといつもと少し違うことをしようと思いました。


年を取ると、だんだん新しいことがうけいれられなくなり、昔の思い出を美化していく。先日何かの音声ラジオで聴いたこの言葉が妙に刺さったからです。


そこで娘が観たいと言っている『すずめの戸締り』の予習がてら、『君の名は』を観ました。


公開当時かなり話題になっていたせいか、周囲にも観に行った方が多く、その感想は賛否両論極端にふれていました。


否定派の『期待はずれだった』『中二病の話だ』という言葉を採用して観にいかなかったのです。


結果、私にはとても良かったです。


瑞々しい青春時代の輝く感じ。見慣れた東京の風景も、ああやってアニメーションで美しく再現されると輝いています。


現状が嫌でどこかに行ってしまいたい気持ちとか、そこで踏みとどまって大切な人を守る。


陳腐な表現になりますが、大きな事象を通じて少年少女の心の成長を描いている。


ふと、中二病ってむしろいいよね。世間の常識とか、普通普通って普通から逸脱することを恐れて本当の思いからどんどん目を背けてたまらない大人になるより青臭くて未熟で自信がなくて、でもとんがっていて。中二病万歳。


そんな思いに駆られました。


娘から誘われた『すずめの戸締り』、観たくなり、娘に今度この人の新作を観に行こうねと告げると、娘は『え〜、うちが観たいのはすずめとイスだよ』とのこと。


CMで流れていた主人公とイスが歩く姿を観て『すずめとイス』と思い込んだようです。


これまで食わず嫌いだった新海誠監督作品を初めて通しでちゃんと観て、ぶちっとコンフォートゾーンを飛び出して爽快感のある日曜日でした。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました✨✨✨

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