100分 大島に代えてマギーニョ。

自分が住む地域は先週末から梅雨入り。
今日も冷たい雨が降っています。
会社の郵便ポストの中を覗きに行った帰りに、ふと立ち止まって、見えるか見えないか微妙な静かな雨をぼーっと見つめてしまいました。

その時間、自分の意識はどこに向いているのか分からない。

ただ、最近の意識は、頭の中の一部ぐるぐる回っている。

話は大きく変わりますが、少し自分がいる会社の話をしようと思います。
ここは、自分たちが欲しいものを作って売っている技術者中心の会社。
売上も人数規模もまだまだ小さい会社で、将来性だけがあるような会社です。
その将来性に面白みを感じて、まだまだ不安定な組織をしなやかな組織にしたくてジョインしました。

現実はそう簡単なものではないのは、誰の目から見ても明白。
小さい会社でも、ベクトルはバラバラ。一枚岩ではない。
アイデアは際限なく溢れ出て、実現する力もあるのに、時間がない。
勿体ない。

ただ、少し力を加えると綺麗な絵が描けるのも事実。
小さい会社だからこそ、ベクトルは統一しやすく。
アイデアも、優先順位をつけてあげることで、昇華させることが出来る。
楽しみ。に変わる。

会社の経営やメンバーと色々な話をしている中で、
こういう感情や気持ちがグルグルと回っている。

先のとおり、会社に将来性がある一方、危機感ももちろんある。
一歩間違うと………。
だからこそ、少しの力であっても加え方や加える方向には慎重にならざるを得ない。

2019年ルヴァン杯決勝 川崎 対 札幌。
延長前半 川崎の谷口彰悟退場&リードを許した後の鬼木監督の采配を思い出す。
あの場面で勝つための采配として、最後のカードをどう使うのか。
その1枚のカードが勝負を決める。

それに似た心境を味わっている状況です。
大げさすぎるかもしれませんが。

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