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リピートするサービスの魅力ってなんだろう?

このnoteは、サービスやコトをデザインするデザイナーを中心としたコミュニティInHouseDesignersのアドベントカレンダー16日目の記事です。

サービスをデザインする仕事をしています。普段は電子契約サービス「クラウドサイン」のブランディング周りを担当しています。

同時にイヤイヤ期まっさかりの男子を育児中。分刻みで様変わりする息子の機嫌に振り回されっぱなしの日々です。笑汗

子育ては超絶ハードワーク。
仕事・子育て・家事全てを頑張りすぎると、疲れがたまって体調を崩してしまいがち。普段からライフワークバランスを崩さないよう意識しています。

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1日の中でも、以外とリソース食っている「食事」

バランスをうまく取るにはどこかで力を抜く必要があるので、今年は家事を軽減してくれそうなサービスをいろいろと試してみました。

一回試したきりになるサービスもある中、継続してリピート利用しているサービスが2つあります。なぜこの2つはリピートするんだろう?サービスデザインのヒントがそこにあるんじゃないかと思い、利用前後の様子を比較してみることに。
すると利便性だけではないサービスの側面が見えてきました。

1つめ、cookpad mart

どんなサービス?
アプリで注文した食材が、指定日に冷蔵庫(駅やドラッグストアに設置)に届く。1品だけでも送料無料。「あ、バター切れちゃったから買いに行かなきゃ(でも他の食材揃ってるし、バターだけ買いに行くのは面倒)」なんてときに便利

利用するきっかけ
近所に突如この冷蔵庫が設置され、気になった勢いでアプリをダウンロード

普段の買い物と比較

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利用前後で大きく違ったのは「疲労感」でした。

小さい子を連れてスーパーへ買い物に行くと子供から目が離せず、重い荷物を手に帰宅する頃にはクタクタ。子供の食事を用意するので精一杯、なんてこともしばしば。

cookpad martを使うと、スマートに買い物を済ませることができます。
体力に余裕がある(=気持ちにゆとりがある)状態で料理や食事ができるので、おかずを1品増やしたり、子供が機嫌を損ねたとしても大きな心で受け止められるように!

子供にやきもきせずに一日を終えると得られる充実感。
寝かしつけたあとの一杯は至福。。

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cookpad martで購入したお刺身(盛り付けがほんと雑)

2つめ、つくりおき.jp

どんなサービス?
数日分のお惣菜を、作ったその日に家に届けてくれる。添加物不使用、塩分控えめなので子供にもうれしい。
LINEのミニアプリで全ての手続(登録・注文・内容変更など)が完結するのも手軽。

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これで3食分、ボリュームに驚き!

利用するきっかけ
なにかとバタバタした日が続き食事も乱れがちで、家事代行サービスの利用を考えていた。そんな矢先にコロナが流行、家族以外のひとを家に上げることが懸念に。webでこのサービスを知り、すがる思いで登録。

普段との比較

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食事にまつわる工程(今日何食べるかを考える〜片付けまで)は、ざっと見積もって5つ。これを朝昼晩と考えると、なかなかのリソースを割いている。。

つくりおき.jpを使うと、5→2つに工程が削減。買い物もそうだけど、毎回献立考えるのも、毎日となると結構めんど…時間も頭も使うなーと思ってたんですよね。

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副菜の種類が多くて野菜たっぷり

どのお皿に盛り付けよう?なんて、子供が生まれてからはなかなか難しかった盛り付けを楽しむ時間がもてました。楽しさも広がり、心がどんどん潤っていく。。。

(基本、週一で届くけど、お休み週を設けることも可能。「この週は自炊できそうだからお休みにしよう」といった具合に生活リズムに合わせて注文ができるのも気軽でいいです)

まとめ

新しいサービスを生活に取り入れたことで得たものは、「時間の短縮」と同時に、「気持ちのゆとりや潤い」でした。ブランディングでいうところの、機能的価値と情緒的価値。

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いくつか試した他のサービスを思い返してみると、便利だし時短にもなるけど、充実感は薄かったかも。他に似てるサービスがあるとそっちを試したりしていました。機能的価値だけだと物足りなさを感じ、他に目移りしちゃってたんですね。

今回上げた2つのサービスに対して、無意識に感じていた情緒的価値はこちら
・自分が少し成長できた(子供にやきもきせず、楽しい一日を過ごせた)
・生活がちょっといい感じになった(テーブルコーディネートを楽しむ余裕を持てた)

子供の成長とともにライフスタイルは日々変化するので、自分に合うサービスも変化していくんだろうと思います。来年も自分を高めてくれるサービスに出会いたい。

おすすめのサービスがあったら教えて下さい!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

みなさま、良いお年をノシ


このnoteは、サービスやコトをデザインするデザイナーを中心としたコミュニティInHouseDesignersのアドベントカレンダー16日目の記事です。

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