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知っているつもり 無知の科学

今日のテーマは無知の科学という本の要約です。

この本をざっくり一言で言うと人がどれだけ自分の頭の良さを過大評価するのかについて書かれています。

例えば三つ質問をします。

一つ目の質問は自転車についてどれだけ知っているか10段階評価してみて下さい。

二つ目の質問は自転車について説明してみて下さい。

三つ目の質問。自転車についてどれだけ知っているか10段階評価してみて下さい。

これだけです。これで自分がいかに物事を知っているつもりになるかがわかるのです。

一つ目と三つ目の質問は同じですよね。それでも評価が1~2点ほど平均して減少すると本書では言われています。

そうです。自分がいかにモノを知らないかを知るには説明できるかどうかで

判断できるということです。私たちはなぜか身の回りにあるものですれ

こんなにも説明できないのです。自転車をよく乗るひとですら説明しろと

言われると困ってしまいます。僕たちがわかったつもりを防ぐには頭の中でもいいので誰かに教えてみましょう。

それがすこし言葉につまる。言語化できないとなるならばそれはわかったつもりになっているかもしれませんね。

では今日はこのへんで失礼します。

今回紹介した本は、知っているつもり無知の科学 

スティーブン・スローマン&フィリップ・ファーンバック 著書

ぜひお手に取ってみて下さい。

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