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30年後の世界はどんな世界だろうか? 『夏への扉』を読んで

30年後いったい世界はどうなってるのだろうか?

30年後というと2051年

きっと今の想像通りの世界ではないと思う。

だって去年の始めにコロナウィルスで自粛をしなくてはいけない世界を誰が想像出来た?

そんな未だに未来が見えない今だからこそ未来に希望を持てる本を読むべきだと思う。

『夏への扉』

きっとこの題名が未来への希望と思えるようは小説だと思う。


ということで『夏への扉』著ロバート・A・ハインライン

を読み切った勢いで感想を書きたいって思ったから書きます!


ます、どうして今『夏への扉』を読もうと思ったかというと、2月に映画がやるから見る前に読みたいなって思ったからだ。

しかも日本で、、、

あれ?海外の作品じゃないの?って思った人もいると思うがそう思ったのは正しい!

自分も海外の小説を日本で映画化するのは、とても不安だ。余計な改変とかあるんじゃないか?とか思うがそれを確かめるためにも読まなければ分からないと言うわけで読んでみた。


ネタバレはなるべくしないように感想を書いていこうと思う。(と思ったかがちょっと内容に触れているから注意して

ます、素直に面白かった!

これが半世紀以上も前に書かれたのかと驚くほど面白かった。

ハイヤーガールや窓ふきウィリーフレキシブルフランク、護衛官ピートと発明品の名前がかわいい。なんか愛着わくような名前で未来にロボットが出来るならこんな名前だったら日常生活にも馴染めそうって思った。

あと猫のSFって聞いていたがそこまで猫猫😺😹していなかった。けどピートはかわいい😻


人に裏切られたダンも言っているように

なんどひとに騙されようとも、なんど痛い目をみようとも、結局は人間を信用しなければなにもできないではないか。まったく人間を信用しないでなにかやるとすれば、山の中の洞窟にでも住んで眠るときにも片目をあけていなければならなくなる。

という言葉に強く頷いた。一人で出来ることなんてたかが知れている。誰かを信用することが大きなことをやるための最初の一歩かもなって感じた。


最後に一文引用したいと思う

ドアというドアを試せば、必ずそのひとつは夏に通じる。

この一文は、今の時代だからこそ希望を感じる文だと思う。

現在のコロナウィルスによって外に出ることも躊躇われる中でこういう言葉は胸に響く。ピートと一緒に夏への扉を信じて入れ場マスクやソーシャルディスタンスを気にせずに過ごせる未来が来るはずだと信じたいと強く感じた。

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