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力技でTOEIC短期攻略

TOEICが実際の英語力を評価できるかはさておき、一応履歴書にも書けるし、進級に必要な大学もあるとか聞くから取って損はないだろう(機会損失は知らない)

ここでは金と体力で短期的にTOEICをねじ伏せる方法を考察してみる(n=1) 

この方法は誰にでも有効だけど、TOEICのスコアを上げることのみに目的を置いてるので、英語力の向上には使えないことを注意してほしい

対象は、高校までの基本的な英文法と単語は身についている大学生を想定する。しかし、最悪中学レベルの英語がしっかりできてきれば使えると思う。

結論から先に述べると、試験を一定期間受け続けるのが恐らくスコアアップの最短ルート

TOEICの試験の特徴として、

①頻度の多さ

②受験料の安さ

③限定的な長文のシチュエーションや問題の出題方法

④毎回試験の難易度に波があること

があげられる

これらの特徴を利用させてもらおう

まずは準備として単語。どの英語の試験も単語力は必須なので、単語力を上げる。金のフレーズとか一冊でもいいのでTOEIC用の単語帳を買って、自分が目標とするスコアレベルまで単語を増やす。TOEICのスコアアップを目標にしてるので、余分な単語を覚えないようにするためにもTOEIC専用の単語帳を使う

あとはひたすら模試を解く。TOEICは試験の大幅なアップデートや長文のジャンル変更があまりないため、模試や試験をやればやるほど問題に慣れ、効率的に解けるようになる。分からない単語や文法があれば答え合わせ後、その都度確認してしっかり覚えていく。変なTOEIC攻略本なんぞ買わずにひたすらに解きまくって、体で覚える

文法は高校の基礎的な文法ができていればTOEICは困らないのでやらない。実際に分からなかったらその場で覚える

解きまくっていると、徐々にリスニングも点数が上がってくる。正直リスニングは対策が難しいので、小手先の技術より実践で慣れるのがはやい

模試を解き始めて、ちょっと慣れたと思ったらすぐに本試験を受ける。そこから毎月ある試験を連続で3~6回ほど受け続ける。その間も週1回くらいのペースで模試を解き続ける

最初の2回くらいの試験は模試と一緒で”いいスコア取れたらラッキー、取れなくとも次がある”くらいの気持ちで受験する。TOEICの特徴として試験の難易度に波があると書いた。3~5回に1回は比較的簡単な試験があることが多い。多分2回本試験を受けて、模試を何回もやっていれば、相当試験にも慣れ、力がついていると思うので、3回目以降は簡単な試験待ちだ。簡単な試験が来たら、下手するといつもの平均スコア+20~はとれる。これがきたら逃さず確実に自分の全てをぶつける。目標スコアが取れた時点で残りの試験をキャンセルすればいい(もちろん1回目で取れることにこしたことはないけど)

まとめると、単語→模試→試験→試験・・・と毎月連続で受けまくる。すると、どこかで簡単な試験がくるからそれを狙って自己ベストを出す

単語の勉強から始めて模試に少し慣れるまで1カ月かかって、6回連続で試験を受け続けるとするしても、最低でも6カ月で200~300は上がると思う

そんなに受けてお金かかりそう。。。と思うかもしれないが、TOEICの受験料は約6500円。6回受けて約4万円。模試は一冊で数回使えるので、6カ月で3000円×3冊で約1万円、単語帳も含めれば1万円強だろう。

6カ月でトータル5万円ちょっと

大学生の1カ月のバイト代以下で、就活が有利になったり、大学の留年リスクが減るなら安いもんだろう

一般的にTOEICの有効期限は2年とされているので、1度半年くらい頑張ればその後2年は楽できるかも...




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