やりたいことを見つける方法?
皆さんはやりたいことや夢ってありますか?
小学校の頃の卒業文集に将来の夢を書いたことが誰しもあるかと思います。
ケーキ屋さんやプロスポーツ選手、社長、などなど思い思いに自由に書いていましたよね。
僕も将来の夢は「プロ野球選手」と大きく書いていました。
月日は流れ、あの頃の夢や、やりたいことを叶えている人はどれほどいるんだろうなーってふと思います。
全員が全員叶えているとは思いませんが、それにしてもいま現在やりたいことをやれている人ってどれくらいいるんですかね?
僕は野球しかやってこなかった人間なので、プロ野球選手になれないと思った瞬間、目標も何もかも失った感覚に陥ったことを今でも覚えています。
「やりたいことがない。。。」
冗談抜きで絶望的な感覚でした。笑
今の会社に入ったのも、営業という仕事をやりたいから入社をしたのではなく、営業として頑張って成果を残してお金を稼ぎたい!と思ったから入社したんです。
ほんとにやりたいことでも何でもなかった。笑
しかしそれでも、だんだんとやっているうちに営業という仕事が楽しいと思えたのもまた事実です。
いや、正確に言えば、成果が残っていたので「楽しい」と思えていたと感じます。成果が残らなければ、ただ辛い仕事としか思っていなかったかもしれません。
僕はこの経験から、「できるからこそ楽しいと思うし、楽しいと思うからこそやりたいと思うんだ」と心から感じました。
実際、僕は野球が大好きだからこそ24歳まで続けていましたが、独立リーグ時代は思うような成績を残すことができなかった為、正直野球が嫌いになっていたなと。
それまでは
野球=やりたいこと=できること
でしたが、
成果が残らなくなった瞬間、
野球=できないこと=やりたくないこと
に変わっていました。
だからこそ、結果が出る(できる)からやりたいと思うのであって、結果が出ないのであれば、ある程度何でもできるようになるまでの我慢する期間があるんだと思うんです。
やりたいことがないからって何となーく毎日を過ごして、
やりたくないと言いながら、やりたくないことをやるのではなくて、
今やっていることで成果を残すんだと思いながら少しは頑張ってやってみる。
それでもできないし、やりたくないと思うならやめたらいいけど、
何とか頑張ってできることを増やしていかなかったら、ほんとにやりたいことなんて見つかるはずがないと思うんです。
やりたいことがない人っていうのは、自分ができることを言えない、もしくはわからない人。
目の前のできることを増やしていくからこそ、やれそうなことが見つかり、そのやれそうなことをやっているうちに、やりたいことが見つかる。
何でも順序があるし、最初から楽をしようと思えば思うほど、やりたいことなんて見つかるはずがないんです。
でもほとんどの人はそれを理解せずに途中で飽きたと言ってやめてしまう。
それではもったいないです。
これを見ていただいている方で、やりたいことがない人は、自分のできることや知っていることを増やす努力を一緒にしていきましょう。
優秀だけど残念な男。
それではまた。
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