アメリカ型資本主義の終焉
2022年10月4日付けのこのニューヨークタイムズのオピニオン記事を読むと、アメリカはすでに終わっていることがよくわかる🇺🇸
人口3億3,000万人で、1億4,000万人がメンタルを病んだ経験があり、そのうち3分の1が、治療を受けていない。
理由は、お金。
メンタルを病んだ人間の多くが、自殺や犯罪に走る。
結果、メンタル病んだ人間の多くの行く着く先は、自殺するかホームレスになるか刑務所に入る。
離婚の数も異常な数で、トランプによる分断以前に、アメリカはすでに、社会としては完全に崩壊している。
資本主義の実験場としてもアメリカ。
世界一裕福なアメリカ。
世界一の軍事力。
世界一、スターや偉大な企業が多い国。
そんなアメリカは、金は腐るほどあるが、豊かになればなるほど、過当な競争に病み、孤独になり、メンタルが壊れていく。
それが資本主義の結末だ。
キリスト教のプロテスタンティズムによって誕生した資本主義は、成長して親であるキリスト教を破滅させるという、親殺しの物語の最終章に入った。
日本は、資本主義をまっとう出来なかったが、それはむしろよかったと言える。
資本主義を完成させるよりも、日本の歴史的伝統である和すること、すなわち、融合を行い、日本流の資本主義を完成させるべきだ。
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