2022.05.14 稲籾播種とタケノコ蹴りを堪能する
友人を誘ってみた
今回は、友人のSさんと、Nさん家族をお誘いしました。実験的なのでなかなか人を誘いづらいのですが「うまくいくことも、いかないことも含めて楽しめる」方ならいつでもウェルカムです。
苗床へ稲籾播種
田んぼにいったら、早速ヘビを見つけたので長男が捕まえてきました。おそらくヤマカガシなので奥の方に毒牙があり、手袋ないときは捕まえてはいけない種類です。
私は子供の頃よく田んぼで捕まえていましたが、何十年かぶりに手にしました。よい子は捕まえるのはやめましょう😅
苗床は田んぼのすぐ上の湿地です。ぬかるみが凄くて中に入っては蒔けないので、仕方なく種籾をスローイングして散らばるようにして撒いてみました。こんなやり方で苗床に撒いてる人、日本中探してもいないだろうなぁ。
来年は田んぼの隅に苗床作ろうね、という話をしました。
田んぼの水漏れが止まらない?
苗床に播種した後、田んぼの漏水を少し調べました。
どうも、真ん中あたりから水が抜けてるみたいだけど場所は特定できず。
苗ができるまでに漏水を止めないと水がたまらずに苗を植えられないのでちょっと焦ってます。
今後の課題です。
ビオトープの確認
お昼まで少し時間があったので、上の田んぼのビオトープに行ってみましたが、水は再び増えていて安心。前回、水が少なかったのは、山から水を流しているパイプが詰まっていたようです。
生き物はあまり確認できませんでしたが、ミズカマキリや、前回はみかけなかったマメゲンゴロウがいました。小さなおたまじゃくしも見かけたので、成長が楽しみです。小学生男子はイモリを沢山捕まえて遊んでいました。
お昼はシシ肉カレー
お昼は、先日キャンプしたスペースに集まって、Wさんが作ってくれたシシ肉カレーを食べました。途中雨が降ってきたので急いでブルーシートで簡易タープを張り、濡れずに食べることができました。
カレールー以外は無料で作ったそうです。里山の生活すごいですね。
新競技?たけのこ蹴り
お昼の後に、Wさんが近くにタケノコあるから掘りに行く?というのでついていくと、お昼を食べたすぐ上の斜面に淡竹(はちく)が沢山あるそうなので皆でついていきました。
淡竹は、タケノコとして食べる孟宗竹よりもアクが少なく、アク抜きの手間をそれほどかけなくても食べやすい種類です。普段はシーズンになると、借りてる畑の横の竹やぶでよく持ち帰って食べています。
竹はすぐに伸びて竹やぶになってしまうので、Wさんは毎日竹が伸びないようにタケノコのうちに倒しに行くそうです。一人では大変な作業なので皆に手伝ってほしいとのことで全員で竹やぶをひたすら歩いて倒しまくりました。
倒すだけでなく、折っていくらでも持ち帰ることができるので、肥料袋を片手に淡竹をとっていきました。しかし至るところに淡竹が生えているので、とても全ては持ち帰れません。
うちの次男と、Nさんの二人の男子は、竹やぶを走り回ってひたすらタケノコを蹴っ飛ばすのが楽しかったようです。新競技「タケノコ蹴り」がここに生まれました。
蹴っ飛ばしたタケノコの数を競うゲーム、来年はイベントでも開こうかな?
淡竹の皮むき
とった淡竹は皆で皮をはいで可食部だけ持ち帰ることにしました。皮をはぐと大きさはずっと小さくなるので持ち帰りやすくなります。しかしその皮をはぐのが手間で、慣れていないのでひたすら一枚一枚皮を向いていたら、Wさんが「そんなんじゃ日が暮れるよ」といって包丁を持ってきてくれました。
包丁で切り込みを入れて一気に皮を剥ぐのですが、Wさんのお手本通りになかなかできません。それでも何度かやるとコツを掴んできました。これが里山の生活。。。
今後の予定
6月中旬に田植え予定ですが、そもそも田んぼの漏水対策しないと田植えができないので、色々調べてみて対策をする予定です。
ビオトープも、まだまだ雑草が多いので、自然に枯れるのをまつだけでなく、少しづつ手入れもしていかないといけません。
漏水対策は一体どうなるのか?果たして田植えはできるのか?
先は全くわかりませんが、とにかく楽しみにながら、前に進みます。
皆様のサポートによって、より新たな知識を得て、知識と知識を結びつけ、実践した結果をアウトプットして還元させて頂きます。