【日記】理系大学生の学生生活 #1

今回は、学生や受験生などの方々に少しでも理系のことについて知ってもらえればと思い、とある国公立大学の生物系の学部に通っていた自分の学生生活を振り返っていきます。
あくまで一例として、読んでいただけたら幸いです。
課金制にしてありますが、全文読めるようになっています。

大学は1コマ90分の授業で、自分で取る授業を決め、卒業までに必要な授業や必要単位数を取得していきます。
単位を落としたとしても翌年再度受講して単位を取ることも可能です。

1年生は基礎的な理科系の授業、一般教養、外国語などの座学のみです。
理科系の授業は、
数学、物理系(力学、熱力学等)、化学(無機化学、有機化学)、生物学(遺伝、代謝、微生物、発生等)があります。
高校レベルから始まり、大学レベルの専門的な内容になっていきます。
自分でちゃんと勉強すれば、知識がない状態でも問題なく単位が取れると思います。
一般教養は、政治学や社会学など文系寄りの科目が多いです。
大体、1日3,4コマの授業が入り、テストのでそこそこ忙しいです。


2年生は1年生と同様に座学と、学生実験が追加されます。
学生実験は、班に分かれて3限から5限の3コマを使って実験を行います。
実験には、TA(ティーチングアシスタント)として大学院生がサポートしてくれます。そこでそれぞれの研究室の雰囲気を感じられると思います。
実験後、レポートを作成し、翌週提出します。
実験は終わり次第解散なので、遅くなることもあります。
課題もあって大変ではありますが、計画的に行えば難しくないです。

1,2年生はこのような形で大学生生活が進んでいきます。
1,2年生に関しては理系も文系も忙しさにそこまで差はないと思います。
重要なことは授業をこなすのではなく、自分の興味を見つけることです。
4年生からの研究活動で自分の興味を理解していないと研究室選びや有意義な研究ができないので、1,2年生のうちに様々なことを知るのがいいと思います。


かくさん

ここから先は

0字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?