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本当の意味の休養を取れた日 展覧会編 〜私の好きな場所 #2 美術館〜

昨日の記事の続編 展覧会について書きます。
休日に勉強会に参加しに東京に行き、
空き時間で 美術館や銀座に行きました。
昨日の記事には銀座に行った話と、行った事で
『休養学』を読んだことからの自分の考えを
書いています。

勉強会の時間までを有効に使いたく、
休前日の勤務から帰宅が休み当日午前1時過ぎ
と分かりつつも、休みの日当日は朝6時には
自宅を出て朝早くの新幹線に乗るために出発。

新幹線は周りに気遣いなく自由にできるよう
S Work Pシートを予約。
日曜日朝とあり、S Work Pシートは私の席の
前後はいなくて、(私の横斜め前の列には
SWorkPシートに座りPCで仕事される人あり)
周りは満席に近かったのですが、非常に快適!
気持ちよく新幹線に乗車し、新幹線でしか拝聴
出来ない私の大好きなPodcast「OVER THE
SUN」を拝聴しながら英単語を勉強。

富士山をチラ見してから少しウトウト。
スペースが広く横に ついたてがあって
お隣りへの気遣いがそんなに必要でない
S Work Pシートは最高。

東京についたら急いでSOMPO美術館へ。
開館と同時に入館したいためダッシュ。
別の美術館に行きたい気持ちがあったのですが
会期と私の当日のスケジュールで
勉強会の時間を鑑み決めたSOMPO美術館。
「北欧の神秘」の会期最終日。
私は基本的に美術館では音声ガイドを
必ず借りて作品を鑑賞します。
今回は音声ガイドがありません。
有名な展覧会にしては珍しいです。
会場は音楽が作品に合わせて流れていました
面白い試みだな、と思いましたが、
私としてはガイドの方が好みかも。

有名な絵画は知っているのですが、
恥ずかしながら
今回は初めて鑑賞する作品ばかり。
北欧といえば洗練さを思い浮かべますが、
鑑賞した作品は洗練を超えた素晴らしく
清らかな作品或いは独特の北欧神話や
伝承を題材とした作品、
100年以上前の作品でありながら
タッチが現実の作品に通じるような
非常に細かくて写実的な作品・・・と
鑑賞していて時間を忘れるほど。
写真撮影許可がなくて、
記事アップ出来ないのが残念すぎるのですが、
私が何度も戻っては見返して、
作品の前からなかなか
動くことが出来なかった作品が2つ。
1つ目は
アウグスト・マルムストゥルム
「踊る妖精たち」
パッとみるだけでは妖精たちの動きは
分かりません。
しかしジッとみていると、
″あ、妖精たちが踊っている!″
美しさと荘厳さとそして神秘と少し怖さも。
鑑賞すればするほど、
妖精たちの動きが見えてくる、とても不思議。
2つ目は
ロベルト・ヴィヘルム・エークマン
「イルマタル」
手を広げている ″イルマタル″ という
大気の女神様。
美しい。と一言では言ってはいけないほどの
ため息のでるような美しさ。
虹を後ろに纏っているお姿に釘づけの私。
女神様といって相応しい、気高く上品で
そして優しさが溢れて、
少し口元が笑っているようなお顔。
何故でしょう、鑑賞していると涙が出ました。
泣いていたのは多分私だけだったと思います。
でも、一粒、一粒・・・と涙が。
女神様が手を広げてこちらをご覧になっていて
思わず手を合わせたくなりました。
崇拝に似た気持ちが湧き出た作品です。

SOMPO美術館
展覧会最終日であり混雑を予想
開館と同時に入るも、人は多め
階段途中の遊び心が溢れた呼びかけ
遊び心はエレベーターにも
撮影許可の絵画の一部
作品保護の為、少し暗くなっています
ガーラル•ムンテの作品群
異世界アドベンチャーの流れを見る気分に。
有名なムンクの作品
叫びの作品に通ずるようなタッチ
ペッカ•ハロネンの作品
写真?と思うほどの水の流れ
ガーラル•ムンテのタペストリー
100年以上前の羊毛の作品
風を纏う兵士と馬、カラスは愛らしい
テオドール•キッテルセンの作品
「アスケラッドと黄金の鳥」の作品名
実際に見る黄金の鳥の絵は
驚くほど輝いています
SOMPO美術館所有の
ゴッホ「ひまわり」
実物を初めて拝見しました
文句なく引き込まれ見入ります

事前に鑑賞時間をググって1時間半程、と予測し
展覧会に足を運びましたが、
作品数は展覧会にしてはそんなに多くないものの
心がわしづかみされるほど作品に見惚れて
時間がオーバーしそうになり
慌てて美術館を後に。
本来はグッズもゆっくりみて買うのですが、
ザッと見てパッと手に取り購入。
時間制限のある中での美術館は勿体ないな、と
心から悔いました。
とは言え、やはり時間が短くとも
自分の目で鑑賞する展覧会は、
やっぱり最高に自分へのご褒美です。
絵画で心が動く・・・なんて素晴らしいこと!
自宅に帰ってパンフレットや購入したものを
見ると頭に蘇る作品たち・・・
ググってPCやスマホで作品は直ぐ観れますが、
心が動くのは本物を観たからこそ。
時間制限の悔いはあっても、足を運べたことは
心から良かった!と思っています。
やっぱり美術館って最高です。
美術館へ行こう!!!と又強く思っています。

さて、話は戻ります。
勉強会に急いで行きしっかりと学びを得ました
大学教授の講義は非常にわかりやすく、
実体験もできてこちらもやはり参加することに非常に意義があると実感しました。

勉強会を終えて、時間を見て銀座へ。
銀座のお話は文頭にも書きましたが、
昨日の記事に内容を記載しています。
よろしければご覧ください。

銀座を後にしたら東京駅へ。
帰りの新幹線は日曜日で混むと予想し
又、1日歩き回ることで疲れていると予想
(昨日も書きましたが約 2万歩 歩きました)
グリーン車を予約していました。
グリーン車で正解でした。
新幹線は日曜夜とあってか、ほぼ満席。
グリーン車は少しゆとりがありましたが、
席は殆ど埋まっていました。
私は席につくなり、まずは行きと同じく
新幹線でしか拝聴出来ない
私の大好きなPodcast「OVER THE SUN」を拝聴
ところが、いつの間にかウトウト・・・
乗り過ごしては危険と、眠気が来た時に
アラームで下車時間15分前にアラーム設定。
実際は設定の5分前には目が覚めました。

あっという間の 1日。
とても充実した時間を過ごせて満足です。
″ 本当の意味の休養を取れた日 ″
となりました。
足の疲れはあるものの、気持ちを切り替え
赤ちゃんに向かえています。
毎月は難しいですが、定期的に自分のご褒美
そして、本当の意味の休養は取りたいです。

今日も1日が始まりました。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。

#ジブン株式会社マガジン

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