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本当の意味の休養を取れた日 〜銀座ウエスト•銀座散歩編〜

私は年中無休の病棟にて働いています。
勤務時間も長く、休みは一定ではありません。
昨日は久しぶりの日曜日の勤務休みでした。

蒸し暑さの強い職場で
体調が崩れやすくなるのですが、何とか体調を
崩さず昨日を迎えました。
最近たまの休みの日は
どうしてもやらねばならない買い物や
雑多は渋々するものの、重い腰が上がらず
日頃の疲れが取れなくて布団から長く
出られないこともありました。

そんなだらけた休みを過ごしていると、
休み明けが体調が今ひとつシャッキリせず
(ダラケ過ぎのせいかもですが)
休みの1日の予定をびっしりではあるものの
こなしていた時のほうが、実は休み明けは
休みと仕事とのメリハリがつくのか、
心身共に健康的であった気がするのです。
そんな時に出会った本で、休みに対する考えを
学ぶことが出来ました。
休みに寝たりぼんやりしているだけでは
本当の意味での休養にはならない、と
医学博士 片野秀樹氏の著書『休養学』には
記載があります。

話は昨日に戻ります。
昨日は久しぶりの日曜日の勤務休。
昨日は東京にて保育の勉強会があり、
日程お知らせが開催2週間前と直近で
私のように1ヶ月以上前に
休み希望を出さねばならない身では、
オンライン配信でアーカイブなし、
リアルが基本の勉強会にはなかなか参加出来ず
とても残念でした。
その勉強会が昨日でたまたま休みが合致し、
雑多事をすっ飛ばして参加してきました。

勉強会は先生の講義や実際に体験したり
他の参加者の方とお話が出来たり、と
やはりリアル参加することの意義は大きく
また休みが合えば是非参加したいです。

勉強会の前後で、美術館に行ったり、
銀座を散歩してきました。
お腹が空いていたので、
小腹を満たせてのんびりと出来る場所
銀座ウエストさんへ。
夕方でしたが、番号待ちが15組。
待ち時間がだいたい45分ほど。
その間にお土産を買いにダッシュし戻り、
待ち時間は殆どなし。(LINEでお知らせ有)

お店をご存知の方は多いと思います。
老舗の洋菓子店であり、銀座でも大人気。
クラッシックが流れており清潔感が溢れ、
と言っても格式ばらずゆったりした佇まい、
とても落ち着いた雰囲気。
お客様年齢層も以前来店時は比較的に高く、
店内の雰囲気も落ち着いてましたが、
昨日は日曜であり、若い方もいらして
はしゃいだ会話が漏れ聞こえ残念でした
多分平日や時間が変われば、お店本来の
ゆったり落ち着いた清々しい雰囲気かと。

お店ではハーフサイズの野菜サンドイッチと
ケーキとコーヒーをいただきました。
本来であれば、お店の方が座席まで来て
ケーキを全種類のせたお盆を見せてくださり
選択が出来ます。
しかし今回私が伺ったのが日曜で夕方。
3種類しかケーキはなく、
その3種類を各1個ずついただきました。
銀座のお店でありながら、
ケーキの価格が400円台~と非常にリーズナブル
飲み物のおかわりは何度でも可能です。
店員さんの接遇が非常に気持ちよく丁寧。
コーヒーやお水は言わずとも、良いタイミングで
店内を回ってくださいます。
コーヒーカップが汚れたら、お願いせずとも
新しいものに替えてくださいます。
私は1時間半くらい長居させていただきました

勉強会の本を見たり、
美術館にて撮影許可の写真を見返したり
撮影不可の作品にはメモったので、
作品リストとスマホのメモを見返して
展覧会の作品へ思いを馳せていました。
そんな思いをしつつ、ウエストさんにて
美味しいケーキと淹れたての香り高いコーヒー
なんて贅沢な幸せな時間なんでしょう!!

野菜サンドイッチのハーフサイズ。
レモンを絞っていただきます。
ライ麦パンを軽くトースト(焼かない選択も可能)
野菜がフレッシュでレモンを加えてジューシー!!
来店時間が遅くケーキは3種類しか選べず、
本日まで販売のサバランは完売で残念!
毎回ケーキ2個以上いただくのですが
モンブランは必ず選択。安定の美味しさ!!

もう少しで新幹線の時間。
30分ほど時間があり銀座をブラブラと散歩。
日頃は田舎に住み、自宅近くは田んぼがあって
最近の夜はカエルの合唱が凄くてうるさい程。
真逆の都会の銀座を歩いている自分。
毎日汗だくで働き赤ちゃんと対峙する私と
銀座で歩く自分・・・俯瞰して考えると、
こうした刺激をもらうことは時々必要だな、と

銀座の地下鉄へ向かう寸前の風景。
有名すぎる和光の時計台
(映画でゴジラに壊されたりする程有名)
向かい合わせで三越が。
散歩中にブランドショップ前を通りました
日曜日の夕方、
店外に並んで待つお客様が多かったお店
ルイヴィトン銀座並木通り店
最上階にあるカフェに行くには
並ばないと入れないくらい人気

『休養学』には
"活動、疲労、休養だけでは疲れがたまるだけ″
と記載がありました。
そして、著者の片野氏は
″活力というプラスの要素を加えて
本当の意味の休養になる″
つまり休みには単に身体を休めるだけでなく、
活力の貯まるような行動をしましょう、と。
活力とは人によって違うけれど、
日頃頭脳労働をされる人ほど、
ジムに行ったり山登りをして
頭脳の疲れを取り身体的疲労をすることで
プラスの活力へ。
私のように日頃は肉体的労働過多の人は、
頭を使って考える事で身体的労働から離れ
プラスの活力になると。
又、場所の転換も活力を高める、とあります。

昨日の私は、勉強会にて講義を聞き他者との話をして実体験し、
展覧会にて知識・見識を深め、
更に都会にて落ち着いた場所でゆったりと
気持ちを落ち着けて美味しいものをいただき
散歩して真逆の刺激をもらいました。
あっという間の1日でした。
いつもよりちょっと歩きすぎ(2万歩!)
ではありましたが、
非常に充実した1日を過ごせ満足しています。
本音は後1日東京を回りたかったですが。


今日も1日が始まっています。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。

#ジブン株式会社マガジン

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