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初めての登校拒否。
小1の夏休みが明けてしばらくした頃、私は猛烈に学校に行きたくなくて、
朝、母親に「お腹が痛い」と言いました。
最初は学校に行くように促していた母も、私が何度も「お腹痛い」と訴えるうちに、
「しょうがない。」と休ませてくれました。
(本当にお腹が痛かったわけではありませんが、そうなるといいなと思ううちに痛いような、痛くないような、そんな感じでした。)
やったー!と心の中ではガッツポーズしてましたが、
実は元気ってことを母にバレないように、なんとなーく具合悪そうにしてました。(たぶんバレてましたけども。)
今は幼児向けの番組といえばEテレですが、当時は3チャンです。
3チャンを朝からずっと観てました。
(「ひとりでできるもん」という番組で、私はお箸の使い方やコース料理の食べ方を習得しました。←大人になってからめっちゃ役立ちました!)
中学生日記とか観ながらボーっとくつろいでいたら、誰かが家に来て母親が玄関で話しています。
それは、担任の先生でした😱
げっ!と思っていると、
「T先生(担任)が来たからこっち来て先生と話しなさい!」
と母に呼ばれました。
話すことなんてないけど。ってか喋れないし。
と、渋々玄関に行きました。
T先生が「どうしたの?なんかいじめられたりしてるの?」と聞いてきます。
意地悪してくる子はいましたが、それが原因で休んだわけじゃありません。とにかく学校に行きたくないだけでした。
早く帰ってほしいなーと思いながら黙っていると、
「意地悪してくる子って、〇〇ちゃん?〇〇ちゃん?」と、先生が何人か名前を挙げました。
私は、はぁ⁇と思いました。
なぜなら、名前が挙がった子はどの子も私に優しくしてくれる子達だったからです。
最後まで、本当に意地悪してくる子の名前は出てきませんでした。
あぁ、先生って、何も見えていないんだなぁ。。
私は意地悪してくる子の名前を言いませんでしたが、なんとなく話が終わり、T先生は帰りました。
母は、T先生がわざわざ家に来てくれたと、その日の夜、父に嬉しそうに話していましたが、私は何も分かっていないT先生を嫌いになりました。
母は、自分でもどうして良いか分からなくてT先生と話して少しすっきりしたのでしょうか。
でも、私は母に学校に行きたくない理由について向き合ってもらった記憶がありません。
自分でなんとかするしかないんだ。
あまり覚えていませんが、次の日は普通に登校したと思います。
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