見出し画像

【仕事選び】あの選択をしたから

こんちは、かわこうです。

今日はnoteのコンテスト「#あの選択をしたから」をテーマにしたいと思います。

就職活動の時、僕は公務員一本に絞って試験を受けて面接を進めていきました。

本当は民間企業も一緒に受けてみるとか、した方が良かったのかもしれませんが、いかんせん同時並行が苦手なので、その時はもう公務員1本に絞ってしまってました。

大学4年のとき、6月の国家公務員Ⅱ種(現一般職)、地方上級試験(県庁)を突破し、7月、8月と2次試験に進みました。

国家公務員は、1試験合格後に官庁訪問といって、各省庁における採用選考に進み、面接を受けます。

省庁から内々定をもらっておき、2次試験の合格発表で合格していれば、省庁から内定をもらえるという仕組みです。

第一志望は地方上級(県庁)でしたが、できれば国家Ⅱ種の方も内定をいただいておきたいところです。

僕は官庁訪問でいくつか内々定をいただきましたが、国家公務員の中では、財務省の出先機関から内々定を受けていたので、合格発表後にそちらから内定を受けたいと思っていました。

ただその後に問題が起こります。

国家公務員Ⅱ種の合格発表は金曜日。地方上級(県庁)の合格発表は翌月曜日。

金曜日の発表では見事合格していたので、財務局から内定をいただけると思って出向いたところ、倉庫のような小部屋に呼ばれ、「うちの内定を受けるなら県庁の方は今このケータイで断りの連絡を入れてください」と言われてしまいます。

県庁の方の合格発表は翌月曜日なので、国家Ⅱ種の方の内定をいただいておいて、月曜日の発表を迎えたいところです。

でも、財務局の方を断って、月曜日も落ちてたら、一気に内定が0になってしまうという状況です。

しばらく悩みました。

ただ、自分としては元々県庁を第一志望として試験対策などやってきていたので、やはりそこに断りを入れるということはできず、財務局の方を断って翌月曜日を待つことに。

土日は気が気じゃなかったんですが、月曜日、晴れて合格していて、県庁の内定をいただくことができた、というところです。

このとき、財務局の内定をいただいていたら、どうでしょう。なんで「あの時自分を信じて第一志望の方を選べなかったんだろう」とか、「県庁の方に行ってたらどうなってただろう」とか、たぶんネガティブな感情を持っていたんじゃないかなあと思います。

逆に、リスクを取ってでも、自分が選択をできたということは、大きな出来事だったがゆえに、今でも自分の自信につながっています。

あの選択をしたから、今の自分がある、そう思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?