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「できる」で始めると、できる。

「できる」で始める。「できるかしら」「できるように頑張ろう」「一歩一歩積み上げて努力を重ねればできるようになるだろう」→ではなく。

「できる」で始めると、できる。

松田聖子。ぼくたちの世代は「聖子ちゃん」と呼んでいるからそうさせていただくけど、彼女は「できる」の代表選手だと思う。アイドルで一世を風靡し、結婚、出産、離婚、事務所(サンミュージック)から独立し個人事務所設立、アメリカ進出、離婚、再婚、離婚・・・・文字に書くと大変な人生だけど、そしてもちろん、聖子ちゃん本人は大変だったと思うけれど、傍から見たら「簡単」に乗り切ってきたように見える。これこそが、アイドルの真骨頂であり、デビュー当時の戦略「百恵ちゃんが実人生と重ね合わせるアイドルなら、聖子ちゃんは実人生をまるで見せない正真正銘のアイドル」通りに生きてきている。波の乗り越え方は、おそらく、彼女が「できる」ですべて始めているからだと思う。

阪本の話に移します。現時点で、再来年2023年3月まで予定が入っている。来年4月からMAIDOオプティを始める。これは、月イチで全国をツアーして回る、というもので、こんな感じ。

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いろんな事情で行き先は変わるかもしれないけど、とにかく、この目でMAIDOメンバーと一緒に日本各地のリアルを見ようと思っている。マスメディアを全く信用していない。「コロナ後」の日本を回って、価値観の変化、市場の変化を肌で感じる。そして、「明日へのオプティミズム」で書いた、ぼくたち「バブルを知ってる子どもたち」のオプティミズムを、各地の特に若い人たちに伝えたい。このままでは日本は暗く、寂しく、貧しいままになってしまう。MAIDOオプティの「オプティ」は、オプティミズムが由来だ。

そしてその前提が「できる」で始める。来年ぼくは64歳になる。64歳から65歳にかけて、全国旅行脚。6月には恒例のJOYWOW葉山パーティも復活させる。

スケジュールや企画など、めんどくさい。正直、大変だ。でも、「大変だ」「めんどうだ」を起点にすると、本当に「大変だ」「めんどうだ」になる。そうではなくて「できる」を起点にすると、できる。

皆さんも、「できる」で始めましょう。できますよ。

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