太陽系リーダーシップ

昨日、MAIDO+オンライン講義中、リーダーシップについて質問があった。ぼくは「リーダーがみんなを引っ張る」スタイルはもう有効ではなく、メンバー1人ひとりが自走する編隊スタイルが理想、と言ってる。本も書いた。

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リーダーシップ・プレーン。

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各メンバーは「好きのオーラ」を揚力として飛び立ち、ハートには倫理力を備える。そして、「思い描く力」「育成力」「コミュニケーション力」「戦略思考力」「戦術実行力」5つの力で仕事する。

これまでは「引っ張る」リーダー像。

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凧のリーダーシップ。みんなを引っ張るけど、止まったら全員墜落する。

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これからは自力エンジンで、各自機敏に方向転換する。好きのオーラを揚力として。

*裏話;リーダーシップ・プレーン、凧のリーダーシップ、編隊リーダーシップの図、新幹線で名古屋へ向かってる時、いきなり「降りて」きた。あわてて車内販売コーヒーについてた小さな紙ナプキンになぐり書きした記憶がある。そのナプキン、どこかにあるはずだが、わからない(笑)

しかしながら、現代社会はどっちに行っていいのやら見えない。カーナビが壊れ、地図のない環境だ。なので、リーダーですら、どこに行けばいいのかわからない。

ではどうするか。

ここからが昨日の議論。ぼくは、いまのこの「わけのわからない」「先の読めない」時代、リーダーはとにかく太陽になろう、と言った。太陽系はいまのところ、うまくいってる。太陽がごきげんに光ってくれてるから。そして地球のみが空気を用意しているので、太陽光のおかげで明るく、温かい。他の星には空気がないから暗いし、寒い(熱い)。

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暗い会社は社長が暗い。暗い家庭は親が暗い。

明るい会社は社長が明るい。明るい家庭は親が明るい。

とにかく、ひたすら、明るくしよう。アタマ良かろうが悪かろうが、やること的を射ていようが外そうが、明るければ、うまくいく。

社長やリーダー、親に限らず、1人ひとりが、ひたすら、太陽でいることを心がけていれば、世の中、明るくなる。これ、間違いないと思わない?

今日もどしゃぶりの雨だけど、でも、少なくともぼくたちは、太陽でいようよ。

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