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お金のことばかりだけど

「動き、良いです! 発売日前からお問い合わせが多くて・・・」

紀伊國屋書店梅田本店ビジネス書担当者さん。
笑顔がとっても素敵。

嬉しくて、記念撮影しちゃった。

『ビジネスを育てる』、おかげさまで売れてます。

ぼくがインスタで「アマゾンでベストセラー1位!」と最初にドヤリングしたのが4月30日だからそれから一ヶ月以上ずっと1位というのは、これはもう、わかりません(笑)

・・・というのは、実はそうでもなくて、想定内なんです。筋道ある。

「売る」というのは技術で、実は再現性があるやり方をやってます。26年間出版の仕事やってるのでノウハウあるんです。もちろん、出版社さん、書店さんのお力添えが大きい。

再現性というのは「数字に結びつく」ということであり、経営の根幹ですね。

来週のMAIDO16(シックスティーン)ではブランド論にからめて、詳しく解説する予定にしてます。

さて、ここまでは昨日の話。今日は朝から「NPOの人」になってます。

シングルマザーの就労支援をミッションとするJW-UP理事長としての仕事。

なんかね。朝からアイデアがずっと湧いてきて。

今年はJW-UPイベントをたくさんする。

7月はフラショーに行く。

JW-UPメンバーが主催することもあり、協賛させていただき、ペア5組をご招待。

ショーのテーマである「Pilina」はハワイ語の「絆」という意味もあって、つながり、共鳴するものを感じた。

その他、いま企画しているのは、税理士さんと阪本のオンライントークライブ。

テーマは
「お金」
もう一回別の日に「税金」

税理士さんはインスタで「お金のレシピ」を投稿されているAtsue Yamamotoさん。お金に対する姿勢がぼくと同じなので、是非に、とお願いした。

「税金」も、今年は6月の住民税ゼロ、とか、定額免税やで、とか身近に耳にするけれど、じっさいは「ようわからんわ」と近づかないトピックだと思う。もちろん全部やるとなると大変だけど、「ちょっと勉強してみようかな」という「スイッチ」になるような話になれば。

税金というと「取られるもの」って感が強いけれど、でも、「公」の考えを入れると、必要だとわかる。

「公共」、つまり、街を歩くのに必要な道路の整備や、夜の街灯、誰が作り、メンテナンスしてるかというと、「公」なんだよね。「私」ではない。

アメリカ型資本主義があまりに広がり過ぎたため、「私」が大きくなり、「公」が影を潜めてしまった。

ノーベル経済学章受賞のスティグリッツ教授の話を聴くと、あらためて、「新しい資本主義」を築かねばならない時期に来ていると思う。

その時に必要なのは「思想」だ。
営利だけではない「公」の思想。

人間は「やめられないとまらない」という限りない欲望で動く

がアメリカン資本主義の前提だとすれば、実際には違うよね。

スティグリッツ教授の言葉を借りると「Beyond GDP」経済を超えて、人間は動く。

NPO、非営利活動にアタマを使うと、営利活動アタマをリセットできる。

ロシアのウクライナ侵攻で明らかになったことは、2つ。

第一に、グローバルサプライチェーンがいかに脆弱か。
簡単にモノが入ってこなくなった。

第二に、ロシアは、経済制裁されても平気だったという点。つまり、アメリカが世界経済を支配しているわけではない、ということがこれで明らかになった。

この点でも、アメリカ型資本主義は曲がり角を超えている。

ヒトのアタマの中も、生態系でできてる。

ぼくのアタマの中で、JOYWOWという営利と、JW-UPという非営利の2つの生態系が共存することで、良いバランスが保てている。そんな気がします。

「お金」と「税金」のオンライントークライブは無料でやります。
企画が決まりましたら、ここでもご案内しますので、是非参加してくださいね。シングルマザーに限らず、みなさん広く参加していただきたいです。

世の中、お金のことばかりだけど、一服の清涼剤になれば。

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