ボーっとする
シングルタスクに関連して。
ぼくたちは起きてる間ずっと考えている。
何かを。
仕事のTo Do
子どものこと
親のこと
入院中の大切な友人のこと
腹減ったなあ、お昼何食べようか
飲み過ぎた。今夜はお酒抜こう
あ、あの車テスラじゃないかな?
可愛い犬散歩させてるなあ
月末の支払い、今月大丈夫かなあ
デジタル社会はこれに
「関係性」の議題が大きく居座る。
スマホは関係性の脅迫ツールであり、SNSは関係性の感電無線。
SNSでつながっている友だちや知人、仕事相手からのメッセージは、考える種を増やす。
エコシステムやコミュニティがメインの職場になるとますますこの傾向は濃くなる。
人と人とのつながりが最優先課題になるから。
なので
意識的に考えない時間を用意してあげよう。
自分のために。
ここでとても大事な真実を。
「考えは、現実を、動かさない」
1ミリも。
考えたところで、世界は変わらないのだ。
手を、身体を動かさないことには何も変わらない。
不安、不満、心配、懸念、全てすべて無駄なのである。
「不安・不満・不便」3つの「不」は、商品開発の起点になるが、生きていく上で何一つ良いことを生まない。
だから
考えるのをやめる時間
を意識的に用意する。
ぼくの場合は、
歩く
ギターやウクレレを弾く
有酸素運動する
ことで、
「ボーっとタイム」
を作ってる。
デスク前に座ってると、どうしても考える。
オフィスなら、コーヒーコーナーや、屋上。
外の風に当たるのが良いよ。
そしてこのような
「ボーっとタイム」
を用意することで、
実は
本当にやらなければいけないこと
が浮きぼりになる。
アタマで考えていたときの
To Do
の中には、削除してしまっても構わない重要度低いタスクも必ずある。
だから、良質なシングルタスクのためにも、
「ボーっとタイム」は必要なんだ。
ボーっとしよう!
和歌山県由良町の海岸。
えっさからもらった写真。
こういう海岸がすぐそこにあったらなあ!
葉山はそういう意味で理想の環境だったね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?