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コロナ時代をどう生きるか

今年を総括し、来年を展望する時期にきた。

間違いなく未来の教科書に載る2020年。

「コロナと共存」する生き方、商いをしていかないといけない。

腹をくくった。

ユーミンの新作を流しながらこれ書いてるんだけど、彼女もコロナと対峙(たいじ)し、言葉を紡ぎ出していったという(朝日新聞記事)。

一曲目タイトル『1920』。
お母様が生まれた年、つまり今年100歳らしい。
100年前もオリンピックが開催され、スペイン風邪が流行、感染を怖れた観客はスタジアムにまばらだったという。

そうかー! 1920年代は『華麗なるギャツビー』の時代なんだ。この後、アメリカが覇権国家として成長していく。

間違いなく、一つの時代が終わり、新しいドアが開いた。

コロナ時代の商いの姿を整理しておくね

昨日、ある飲食店経営者と話していて、「11月が**万ダウンした」と嘆いてた。

2019年11月が過去最高売上だったということもあり、下げ幅がハンパないと。

「それはね、考え方を変えなきゃ」ぼくは言った。

瞬間の経営(moment to moment)

「コロナ時代」は「過去=思い出」「未来=夢」という捉え方をし、「ひたすら現在、瞬間に生きる」moment to moment、瞬間の経営をしなきゃならない。実は瞬間の経営、2015年くらいから言ってる。

1年前と今日は全く別の店なんだ。明日も別の店。

大事なのは「資金が健康的に回ってるかどうか」。

経営って、資金の回転だから。

健康的というのは、

「IN(入)」が確実に、継続的に入ってきて(大小は無視)

「OUT(出)」が確実に、継続的に読めていること。

そして

IN-OUT=残ること。口座残高が毎日たとえ1円ずつでも増えていくこと。

2019年つまりコロナ前と比較して回転させる円周が小さくなるのは仕方ない。大切なことは利益率。

理想を言うと、減収増益売上が下がって、利益が増えているさま。

今年JOYWOWはこれを狙った。達成した。

このためには

Step1: 利益率の高い商品を開発する

Step2: 経費を抑える

Step3: ファン化を強烈に進める

顧客は商品につく

ファンは人につく

商品につくから、同性能(同機能)で安い商品が出たら、簡単に浮気するのが顧客。

ファンは「**さんから買いたい」「どうせお金使うのなら**さんに信託したい」。

ではどうやったらファンがついてくれるのか。

賢さではない。

このnoteでも繰り返し言ってるように

愛嬌だ。

可愛げのある人を、人は応援したくなる。

コロナになって、この傾向は一気に加速した。理由はわからない。

次にしなきゃいけないのは、コミュニティ作り。

コロナになって、JOYWOWはこれまでやってきたコミュニティ(Team Rock being)以外に3つ、新しく作った。

VOICEはホワイトスペース戦略、つまり、JOYWOWとJOYWOWコミュニティの「圏外」にいる新規顧客へリーチするため、それまでやったことのなかったYou Tubeを始めた。JOYWOWコミュニティメンバーがスポンサーになり、ぼくが声の雑誌を届ける。

You Tubeだけど、声だけで、なので「ながら聴き」ができる。

運転しながら、家事しながら、仕事しながら。

基本スマホが受信デバイスになっているので、ワンタスク、画面占有率を考えると、「ながら」でないと生き残れないと判断した。

コロナでへたっちゃったJOYWOWコミュニティメンバーを「こういうときはお互い様だから」ということで、相互支援しよう、というコミュニティ。理想は1日も早くこのコミュニティが不要になることだ。

コロナ時代になって、不連続に、新しいあり方、生き方を探らなきゃならない。そのために何回かセミナーを開催した。その受講生たちのコミュニティ。

そして来る12月13日に、「ブランド・クリエイション2021」と題し、今日ここで話したような内容をさらに深堀りしていきます。参加費3500円です。

よろしければ、是非! 参加特典は、Me2.0コミュニティ参加権です。

もちろん、2018年からやってる無料コミュニティTeam Rock beingにもご招待します。

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