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大手ハウスメーカー(大和ハウス工業さん)に注文住宅の相談をしてみた-2回目

東京から長野県移住しようとしているテレワークITエンジニアのティティまるです。満足できる中古物件がどうしても見つからず、方向転換して注文住宅を建てようと計画を進行中です。ゼロからの家造りと移住までのストーリーを余すところなくお伝えしていきたいと思っています。


前回打ち合わせから31日目(初回打ち合わせから31日目)

今回は事前に土地の調査提案を頂き、そちらも非同期でしっかりと検討を進めつつ建物プランを提案いただきました。間取り図には基本的には要望が反映されているものの、しっくり来ない部分が多々あります
資金計画の提案もいただき、概算金額が見えてきて本格検討に入りつつあります。


事前に土地の調査提案を頂いてから今回の打ち合わせ

前回(初回)の打ち合わせの時に、要望を聞いていただき売地物件を探してもらっていました。何回かメールでやりとりして軽井沢地域と安曇野地域でいくつかの物件を紹介いただきながら、広さや金額だけでなく立地条件などについても詳しくすり合わせていきました。要望をココに書いてありますと、このnoteのURLもお渡ししています。
そしていくつかマッチしそうな物件について、実際に現地に行って写真を撮り、要点をまとめた資料を作成して送付いただいてました。担当の方が作ってくれる資料やメールのやりとりが、とても丁寧かつ速やかで非常に好感を持ちました。
そのような訳で、ちょうど一ヶ月ぶりのオンラインミーティングですが何度か意識合わせをしているので、会話のスタートはとてもスムーズです。

しっかり調べて頂いてとても助かります。さすがです。

まずは、再確認の意味も含めて候補の売地物件の特徴や、まわりの状況について説明をいただきました。実はこの売地物件についてはSUMOのWebサイトに掲載されていたので、私の気になる物件リストにも入っており年末のお休みを利用して実際に現場を見学した土地のひとつでした。広さや雰囲気は、ほぼ条件にマッチしていることはわかっていたので話が早いです。
今回の提案では、ハザードマップ、隣地との境界、公図、売り主に関すること、近隣の家のことなどについても不動産屋さん等から情報を事前に入手していて、共有いただきました。このあたりは、さすがだなと感じますし、とても助かります。
その情報を踏まえ、この売地物件を候補としてプラン検討を進めることでお願いしました。(候補地はあと2つほどあります。)
この土地はいわゆる原野なので、家を建てるには伐採・伐根・造成といった工事が必要になるのですが、次の打ち合わせまでに土木系工事業者さんに工事の見積もりをとっていただき、検討を進めることになりました。
検討が大きく一歩前進した気がします。

プラン提案には要望が反映されてはいるがピンと来ない

造りたい家のイメージはこのあたりに書いてあるイメージをベースにプランを作成いただき、今回はパーツの配置構成、間取り図、庭を含む全体感を平面図で提案いただきました。
条件の部屋数や広さなどの要望は反映されていますが、提案いただいた図を見て、初見の印象は残念ながらグッと来ていません。。。
やはり、平面図だけだとすぐに立体のイメージが鮮明には思い浮かばないので、現実的にちょっと捉えることが難しいのかなと思いますが、何かが足りないというのではなく、全くトキメキませんでした。
いくつかのメーカーさんに提案をお願いしながら、書籍などで沢山の間取りを参考にしながら検討しているので、目が肥えて頭でっかちみたいになってきて(?)やりたい事が増たり、多少のこだわりが出てきているからかもしれません。

提案いただいたプランを元にいろいろ考える時間。もしかして今が一番楽しいのかも。

間取りのプランを確認しながら、どのあたりがしっくり来ないのかと考えると
・北側に配置された掃き出し窓と大きな庭(ドッグラン)は方角が逆に思える。南側をメインにしたい
・2つのベッドルームが両端に分離配置されてるが近くしたい
・和室に収納スペースが欲しい
・和室はゲストルーム以外にも活用できそうな形にしたい
・リビングのロフトはハシゴが必要になっているが猫も使えるようにしたい
・必ずLDKを通過しなければならない最奥に配置されたサニタリールームまでの導線は配置修正が必要
・ゲストが利用する想定でトイレとシャワールームが欲しい
・玄関ホールは最低限でいい
・玄関近くにシューズクローク、コート掛けが欲しい
・多くの時間を過ごすことになる書斎が北側配置だけど南側にしたい
・書斎にはロフトが欲しい
・カーポートから玄関アプローチが遠くて雨の日は濡れそう
・犬や猫の過ごす想定の場所はどこ?
などなど、あとから見ているともっといっぱい出てきてしまう。。。

このあたりは、今まで言語化して記載できていないところだったからなと少し反省すると同時に、全部は文字しきることはできません。また、文字に書かれた要望を元に、ちゃんとした間取りに表現するのって結構難しいことなんだと理解してきています。
とはいえ、全部妥協することはできないので、ちゃんと満足できるように要望を伝えて、図面を再調整をお願いしたいと思います。

そして資金計画の提案

土地の金額が概算で見えてきて、初期段階のプランもできたのでこの段階で暫定ではありますが、細かい項目をちゃんと列挙し費用の積み上げから総費用を算出し、ローン返済月額のシミュレーションまでしてご提示いただきました。
遠慮がちにご説明いただいた今回の金額は、当初予算よりはだいぶ高くなっています。一旦目安としての叩き台をご提示いただいたので、何をすると金額が上がるまたは下がるという相談ができるところに近づいてきました。

大和ハウスは近くの支店でも相談、現地と連携可能

大和ハウス工業さんの長野県の支店を紹介いただき、オンラインミーティングでお話を進めています。
全国展開しているハウスメーカーさんは、自動車販売のしくみと同じようにディーラー制となっていて、同じカンバンでも地域ごとに違う会社が運営しているために、建築する場所でしか相談ができない会社が多いらしいのです。大和ハウスさんは逆にすべて直営なので、遠隔地に建築する場合は住んでいる地域の支店で対面で相談が可能で、材料などの現物を確認選択しながら、建築施工担当地域と連携をとりながら進めることができるとのこと。
まだ対面で打ち合わせが必要な段階に入っていませんが、現地は片道4時間かかるのでこれは非常に助かりますね。

次回は工事関連の見積もりと、プランに要望を再反映してご提案いただくということになります。とても楽しみです!

つづく