コロナウイルスから見えた日本の今後
現在、世界的に感染が拡大し、今後さらなる拡大が予想されるCOVID-19(新型コロナウイルス)であるが、日本政府のボロボロな対応は、日本国民であってもフォロー出来ない状況である。
依然として政府は、自らの対応に対して、自画自賛の評価を下しているが、感染しようものなら生活に支障をきたし、重症化する可能性、また、酷ければ死亡する方もいる中で、未知のウイルス流行のもと生活を強いられる国民からしたら、たまったものではない。
そんな中で見えてきたことがある。
それは、日本はこのままでは中国の属国となるということが、ほぼ確定したということである。
ダイヤモンドプリンセス号の対応を巡り、アメリカやカナダ等の世界中からバッシングをうけているわけだが、ただ批判されるだけなら問題ではない。
問題は、日本政府の危機感のなさを懸念していた同盟国のアメリカは、10年程前に、数年かけてウイルス対策等の合同演習を行っていたにも関わらず、今回の後手後手騒動が起きてしまったということである。しかも、船内でインフルエンザが大流行した場合の机上演習までしていたそうだ。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59396
つまり、同盟国アメリカからしたら、「あれだけ事前にヤバイから準備しとけよって教えてあげてたのにこれかよ。」
というような状況なのだ。こんな国と同盟を継続するだろうか?
ただですら、現在のアメリカは、東アジアに置いている米軍基地等のコストを削減したがっている。
フィリピンの米軍基地撤退を匂わせた、トランプ大統領の発言からも推測できるが、恐らくアメリカは東アジアの覇権は中国に譲るだろう。
韓国、日本共に経済的に成長も見込めず、危機管理能力も低いとあっては、なんのメリットもない。
同時に、二階幹事長の「中国への歳費寄付発言」や、IR招致での賄賂問題などに見える、政治家の中国へのすり寄り行動は、今後益々強くなるだろう。
そして、習近平国家主席が国賓として来日することも、このまま実行されることを考えると、日本が中国の属国になる日もそう遠くないように思う。
香港→台湾→沖縄→日本本土
というような順序であろう。
だが、悲観する必要はない。
これを機に、自主性を持ち、日本国、日本国民の為に働いてくれる真の政治家を選べば良いのだ。
今までは、「祖父、親父の世代から地元に根ざした世襲政治家」等ばかりが政治家になっていたが、それではいけないことに気づいたのではないだろうか?
今こそ、一致団結し、日本を新たに建て直す時である。
中国の属国となる前に。
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