hacomono初の「出戻り」社員の心境
はじめまして!
株式会社hacomonoでカスタマーサクセスを担当しているKJ(社内ニックネーム)と申します。本投稿を目に留めていただき、ありがとうございます。
題名にもあるとおり、私はhacomono社内で初の出戻りということで、改めてなぜ戻ったのかを振り返りをしていきたいと思います。
ただ通常の出戻りと違い、hacomonoを退職した翌月から業務委託且つ別職種のセールスとして、hacomonoに関わっておりました。 私はhacomonoでは下記の組織に所属しておりましたが、正社員で出戻る際はカスタマーサクセスを希望しました。
なので、下記の項目に当てはまる方にとっては、お役に立てるような内容を書いていきたいと思います!
セールスの経験を活かして、今後別の職種への挑戦を検討中の方
プロダクト改善に社内外の関係者を巻き込んで業務を遂行したい方
カスタマーサクセスとしてお客様に伴走したい方
自己紹介
経歴サマリ
基本的にIT業界に長くいます。SaaS系の会社を複数社渡り歩き、hacomonoに入社する前は全ての会社で新規営業をメインに仕事を行っておりました。なので、hacomonoで初めてカスタマーサクセスを経験したことになります!
退職理由
2022年3月にhacomonoに入社をし、2023年9月までエンタープライズ企業様のカスタマーサクセス(以下:エンプラカスタマーサクセス)として仕事をしておりました。仕事内容としては、
お客様が「hacomono」を使い始めていただくまでのオンボーディング支援
「hacomono」導入前の企業様に対する要件定義
導入後の「hacomono」活用支援
機能GAPを洗い出し、開発と連携
など多岐に渡る仕事に携らせていただきました。
エンプラカスタマーサクセスは社内では多くの部署(セールス、BizDev、開発、マーケなど)と関わる事が多く、社外ではお客様と長期的な関係を構築し、能動的に提案していく姿勢が求められる。大変なことは山ほどありましたが、辞めたいと思ったことは一度もなく、刺激的な環境でした。
そんな充実した日々でしたが、突如当時の彼女(現在の奥様)の実家の家業を僕が手伝う話が浮上してきました。当時はhacomonoと家業を両立させる方向性を探っていたのですが、どうにもそれは難しいと。すごく悩みましたが、最終的には大好きな奥様を手伝うことを決意し、やむを得なく、退職することなりました。
「人生はまさに山あり谷ありだな…」と思い、退職を決意いたしました。背中を押してくれたhacomono社員の皆様には感謝しかありません。
業務委託期間
ただ、退職することは決まったものの、家庭の対応などが平日フル稼働で入るわけではなかったので、業務委託としてhacomonoに残ることにしました。
業務委託としては、カスタマーサクセスではなく、スクール領域のセールスという立場でhacomonoに関わることになりました。
スクール領域は会社として注力していく分野であり、機能としてもこれからどんどんリリースしていくというタイミングだったので、仕事としてのやりがいも十二分にありました。
スクール領域のセールスとして、約9ヶ月間働いた結果、カスタマーサクセス時代には見えていなかった新しい気付きもたくさんありました。例えば、
スクール領域のお客様の多くは、システム化されていない部分が多く、アナログ運用がメイン。なので、早く「hacomono」に切り替えたいという強い希望があるものの、hacomonoのスクール機能が追いついていないので、hacomono側からお断りし、新しい機能が出るまで待っていただいてる状況
スクール企業の担当者様はスクールの現場に出ていることが多く、「hacomono」に触る時間が中々取れない。なので、カスタマーサクセスとしてオンボーディングする際は、ミーティング時に画面投影しながら、担当者様といっしょにhacomonoを触ることで、hacomonoに慣れる時間を強制的に作る必要がある
社内でスクール領域に携わる規模が少数精鋭で、ビジネス⇔開発との距離が近く、スクール機能の企画段階から開発側と携わることができる
9ヶ月間という短い間でしたが、社内外でhacomonoのスクール機能に対する期待感を肌で感じることができ、業務委託ながら正社員並みにコミットした日々を過ごしておりました。
出戻り
まず先述した家業の状況が落ち着き、私の時間にも余裕が出てきました。
そしてセールスとしてお客様と関わる中で、スクール業界においてお客様の「hacomono」に対する期待が大きい。そんなお客様の期待に応えたいと思い、正社員として再度hacomonoに戻り、コミットしたいという気持ちが日に日に大きくなっていきました。
そしてまずは奥様に相談。すると、「私の事情でhacomonoを一度辞める形になって、ごめんね。戻るならあなたの好きにしていいよ。全力で応援する!」と世界で一番温かい言葉をもらい、正社員に戻ることを決意。
その後、僕から上司に「正社員に戻りたい」と相談をし、再度hacomonoに正社員として参加させていただく形になりました。再度正社員として受け入れてくれた会社には、本当に感謝しかありません。
セールスを経験してなぜカスタマーサクセスなのか
ただ正社員として戻る際に、以前所属していたカスタマーサクセスなのか、業務委託中に所属しているセールスなのか、選ばないといけません。
その中で僕は、「カスタマーサクセスに戻りたい」という想いが強くなっている自分に気づきました。
理由としては、「スクールのお客様に深く伴走したい」「お客様から直接hacomonoに関するフィードバックを得やすい環境で働きたい」という気持ちが高まり、上司に再度相談させてもらいました。
誤解を招かないために補足すると、hacomonoのセールス組織が嫌だったからではなく、むしろめちゃくちゃ居心地も良かったですし、カスタマーサクセスの経験はセールス組織でも十分に活かすことができ、価値発揮できる場面も多くありました。
ただスクール機能はまだまだ発展途上の段階でPMFする上で、顧客からのフィードバックが必須です。
お客様と一番近く関わる事ができ、直接機能に関するフィードバックを受けやすいカスタマーサクセスのポジションは、スクール機能をPMFするにあたってとても重要で、やりがいがあると感じました。
そしてhacomonoにご期待いただいたお客様と一緒に最適な「hacomono」の使い方を考えたり、店舗運営まで一緒に考えて伴走できるカスタマーサクセスの仕事は、とても魅力だと改めて思いました。
今は以前所属していたエンプラカスタマーサクセスから、スクール専任のカスタマーサクセスとしてチャレンジしており、体操、サッカー、バスケなど様々なスクールのお客様のオンボーディングを担当しております。
期待していた通り(というか期待以上に)、お客様からスクール機能に関するフィードバックを多く得ることができ、その声を社内に届けながら、スクール機能開発に携わることができております。
今後はスイミングやテニスなどのスクール業界にも拡大すべく、お客様の生の声を社内にどんどん届け、スクール業界においても「hacomono」は使いやすい!と思っていただけるよう奮闘していきます。
そんなスクール向け機能が大型アップデートいたしました。社内でも大盛り上がり中です。プレスリリースはこちら
(カスタマーサクセスチームの集合写真)
最後に
色々書きましたが、「結局、具体のカスタマーサクセスの仕事って何してる?!」ってなった方もいるかと思います。
もし気になる方は綺麗事抜きで色々お答えできればと思うので、お気軽に面談を申し込んでみてください!hacomonoのカスタマーサクセスとしては、下記の項目に当てはまる方であれば、オススメです!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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