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婚活についてシリーズPart⑯その③

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では、今回もスタートします。
【めぞん一刻】から婚活を学ぼう
最終章です。
いやゆるラブコメジャンルは勘違いが勘違いを呼び
様々なトラブルに見舞われながら
最終的には主人公とヒロインが結ばれる
また、結ばれていたものがより強固となっていく

変な噂囁かれないように…
したいものです。
今回もさすがは【メイプル楓】さん
こんなのがいいなと思うものはしっかりと
出ている。
頼もしい限りでございます。
いつもありがとうございます!!


では本編へいきます。
宜しくお願いいたします。

ポイント6.7の振り返り

○ポイント⑥

なんだかんだ「管理人」をしていた音無さんもある程度の収入があったので

五代くんを待つことができた。

○ポイント⑦

五代くんの決断、音無さんの決断

このポイント7項目が二人の中をより良くしていき特に②と⑤の内容がなんだかんだ決め手となり
⑦の決断に行けたのではないか?
と私は思ってる。

今回はこの6、7についてです。
前回パートでポイント⑤にて
主人公の五代くんは優柔不断から自身の本当の道へ進む決断し歩みをスタートしました。

ここまでの描写で
【響子】さんは、
【五代】くんとは別にもう一人の【三鷹】という方からプロポーズに近いアプローチをかけられてます。
普通に考えれば
【三鷹】さんでしょ
結魂するならと読者は思っていたに違いない。
経済力ある上に親は金持ち
将来は安泰です。

しかし、保父試験を受けようとする【五代】くんの結果を待ってるような描写がある。
誰が見ても、【響子】さんは【五代】くんを選んでいるんです。

ここで経済力が【響子】さんに全くなかったら
もしかしたら【三鷹】さんを選んでいたかもしれません。
しかし、【響子】さんは
一刻館の管理人
普通に暮らすだけの給与はもらってはいる人
だからこそ、【五代】くんの試験の結果を待っていたのでは?

もちろん、そんな描写は全くありません。
しかし、こんな言葉を【三鷹】さんは言ってます。
「お金では愛は買えないが、お金があれば愛は潤う」

まさに!!!って思わず言ってしまった、私です。

この後、【五代】くんは
みごとに保父試験に合格、そしてなんや、かんやで
バイトしていた保育園に就職も決まる。
やっと【五代】くんとしては、プロポーズをできる資格を得たと思うわけです。

もちろんこのままではできません。
なぜか?

【五代】くんは【こずえ】ちゃん、(八神さんも…)との関係をしっかりと精算せねばなりません。
何年も優柔不断をしてきたので…

ここで、ポイント⑦のそれぞれの決断
となります。

お互い、心なかでは
【五代、音無】両名は
お互いのことを思い続けている
しかし、様々なトラブルが…勘違いがすれ違いを生みつつしてきてました。

お互い自身はしっかり所得を得られる立場となり
結婚しても贅沢はできずとも協力して生活できるくらいの準備も整いました。

あとは、双方それぞれの男女関係を精算する決断です。

こちらは両方とも
【こずえ】さんも【三鷹】さんも
それぞれなんと、なんとお相手ができたため
もちろん、それぞれがしっかりと
俺は、私は、響子さんを、五代さんを…
と言うには言うが
まあ、ご都合というのでしょうか
案外、すっきりと精算できてしまいます。

特に【三鷹】さんのお相手が決まったことにより
【響子】さんの五代さんへのアプローチが
始まります。
初キス…ですね。
きゃー!!
って言いたくなる昭和の青春ドラマのよう初キスを
響子さんからする
など着々と進んでいきます

響子さんは五代くんを選んだ理由などは
プロポーズのときや、その後五代くんの
元旦那への墓参りで明らかになっていきますが
それは次のパートで語るとします。

この理由が、婚活の上で
結構キーポイントとなりそうだと思います。


最後のトラブル、和解
そして、最高のプロポーズ


まもなく終わりますので
もう少々お付き合いください。

最後のトラブル
それは
勘違い【こずえ】ちゃんへプロポーズからの【響子さん】の家出、一刻館の住人とのラブホテル事件と様々なトラブルというか試練が二人を襲います。

五代くん的には、こずえちゃんが同僚からプロポーズをされたことを五代くんへ相談
その後、五代くん的には好きな人がいて、その人にプロポーズをしようとしてると
こずえちゃんが受けてるプロポーズの返答は
待たなくてもいいよって
言ったら、なんとこずえちゃんは
まさかの自分にプロポーズされたと勘違い
そのことを【響子さん】の前で言うものだから
勢いで家出をしてしまい、実家へ帰ってしまう…

それが勘違いだと分かり、戻ろうとしたら
ホテル代立て替えに行っただけだか…
その時の現場をこずえちゃんに見られ、その後【響子さん】へ伝わる。

と、シッチャカメッチャカとなります。

ここで【五代】くん
ついに、【響子】さんへ本当の気持ちを伝えます。

ちょーと大人の会話ですが
【響子】さんから言わせれば、勘違いかもと思いつつ
確たる自信がないのです。
自分が本当に五代くんから愛されてるということを
言葉ではなく、心の底から実感せねば不安だったのでしょう。
それが大きな反動となりとんでもないトラブルとなったが
1度は失敗はするが、その二人は身体を重ねることで
本当の意味でお互いがお互いを愛してると実感できたようです。

この二人の場合は【セックス】をすることでした。
実は自信がなかったのは【響子】さんの方だったんですね。
【五代】くんという優柔不断ではあるが
自身の道を見つけ、突き進む五代くん
そして、何かと故人の旦那と重なる部分を見る度に
あーこの人だと思い続けてきた
結婚はしてるが、恋愛はほぼしてない【響子さん】
だからこそ、いろいろ空回りしてしまったんですね。

とても、尊いお話だと思います。

しかし、実際はきっかけは行為だけではなく
やはり、言葉だったり、指輪というかたちであったりと
しっかりとした行動をし、実感をお互いがすること。

これがとても大事であるということが
このエピソードから学べます。

さて、ついに二人の思いは交わります。
ここからは
いつ、プロポーズする?
となります。
プロポーズはシチュエーションとか考えるとなかなか言えませんよね?
めぞん一刻もそうです。
なかなか言えません。
言おうとすると邪魔が入ります。

変化球で「味噌汁飲みたい」と言えば
ちゃんと【味噌汁】を作って食べさせる響子さん
なかなかヤキモキさせられます。

しかし、唐突に、その時は訪れます。
【響子】さんのお父さんが心配になり
【五代】くんを見に来ます。
体調が悪いのにも関わらず…
なんだかんだ五代くんに看病されるお父さん
迎えに来た【響子さん】
その帰り道です。

お父さんは心配し過ぎという【響子】さん
しかし、五代くんはいいます。
「お父さんにとっては、響子さんはいつまでもかわいい娘なんです。」
というニュアンスの言葉をいいます。
続いて
「俺にとっての響子さんはたった1人の女性です。」

そして
「結婚してください。泣かせるようなことは絶対にしません。残りの人生を俺にください」
とプロポーズをします。
お父さんをおんぶしながら
お父さんの気持ちも寄り添い、かつ
自身の気持ちをしっかりと響子さんへ伝える
物語の中盤までの五代くんからは想像もできない成長ぶりです。

響子さんは
以前の結婚で、半年間しか結婚生活をしていません。
旦那に旅立たれます。
だからこその返事です。

「一つだけ約束して、私よりは長生きして
もう、一人では生きていけそうにないから」
やはり響子さんも、心の傷は癒えてないし
不安ばかりだったのだろうというところです。

お互いがお互いへ、思う事を伝え合い
みごとにプロポーズに成功します。

そして、結婚直前
五代くんは元旦那へ墓参りをしてます。
響子さんはこの時には隠れます。
お墓参りに来たら先に五代くんがいたためです。

五代くんは墓前で語ります。

「正直、あなたが妬ましいです。」
「響子さんは絶対にあなたを忘れないから」と
さらに続けます。
「響子さんの中にはあなたがいて、そんな響子さんを俺は好きになった」
「だから、あなたをひっくるめて響子さん貰います」
と。

これは本当にすごいことだと思います。
実際の話しでもそうですが

相手は相手なりの歴史を刻んでます。
もちろん、自分もです。

結婚に至るまでにいろんな体験をしてきてるでしょう。
再婚かもしれない、子供がいるかもしれない
全く恋愛をしてこなかったかもしれない。
勉強一筋かもしれない、逆に遊び回っていたかもしれない
家族にトラブルを抱えてるかもしれない
その人それぞれが
経験した様々な感情などでその方は形成されていることを
ちゃんと理解してる
しっかりとその人を見てる、受け入れてる
そのことがわかる話です。

これを聞いた響子さんが
どう思うか、
「この人を選んで、本当によかった」…と
元旦那にも、私は幸せになりますと
だから見守っててくださいと
ある意味、受け入れることができるようになった
故人の死を本当に乗り越えることができた瞬間であると思いました。

いかがでしたか?

話はところどころ前後したりしましたが
壮大な婚活物語であるとはわかっていただけたと思います。

最後のまとめ

長々とお付き合い頂きありがとうございます。

では、まとめとさせていただきます。

めぞん一刻から学べる婚活は

ズバリ、
【自身を磨き、相手の良いところも悪いところも全部を受け入れることができる人】

このような人と巡り合い、関係性を積み重ねていくこと。
ここを目指していくこと。
男女共にです。
もちろん、結婚のスタイルは様々なので
絶対にこれでないとダメって話ではありません。

しかし、私個人の意見や歴史を振り返ったり
また、自身の祖父、祖母、父、母、兄弟妹、親戚一同の思い
今の家族への思い、今の大事な方々、職場への思い

そして、日本という国を守るために賢明に戦い続けた先人、諸先輩達
この思いを繋いでいくこと

本当に大事なことだと
この事をしっかりと理解していくように
したほうが、人間力が向上し
様々なことから
自身の大事な人を守ることができると
ここまでの人生で実感をしてるところです。
まだまだ私自身は半人前ですが、日々勉強をして
自分の家族、地域、ふるさと、仲間、日本を守れるようにする。

その最高のパートナーが結婚相手だと
特に素晴らしいなと思っています。

では、またお会いしましょう。
 





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