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鬱病日記

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苦しみが、なにかの武器になるのなら。
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#家族

薬で治るのならいくらでも

薬で治るのならいくらでも

息子が鬱病だなんて信じたくない

つい先日、僕の将来を家族三人で話し合っていた時に言われた言葉。
母は僕が鬱病を患ってから様々な人に話を聞いたり、病院を探したり、精神病というものを理解しようと行動してくれているのだがやはり、根底には拒絶が潜んでいることが分かる。
昨年の六月、黙って初めて病院に訪れたあとに母に告白をした。やはり母は戸惑っていたように思う。
初めて自分の息子が鬱だと知った時、母は「病

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