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優しい人ほど苦しんでしまう。

こんにちは、こんばんは♪
みなさん今日も色んなサインに気付いていますか?

優しい人ほど損してしまう訳

優しい人っていますよね。
何か頼んだら「いいよ!」ってやってくれるとか、自分のついでに人の分までやってくれちゃう人とか。

自分で意識して人に対して色んな事を助けてあげて、できるだけ人の為にって頑張ってるのに自分がピンチの時や猫の手も借りたい時にみんな助けてくれない・・・
いつも私はみんなに色々してたのに、そんなにしてないあの人の方が後輩が多かったり友達が多かったり、いつも輪の中にいる。

そんな経験、ありませんか?

なんかみんな慕ってくれないし、頼りにしてくれない。
なんでいつも私だけ頑張ってるんだろう?

そう思った人は今がチャンスかも!

たぶんそれ、間違った優しさのサインかも!


じゃあどうしたらいいの!?
って思ったあなた、自分が優しさと思ってやってきた事を思い返してみてください

それ、ただの【お節介】じゃないですか?

人が優しいって思う理由はなんでもやってくれる事ではないです。
頼んだ事をいつも引き受けてくれるから優しいよね、ってそれはただの《都合が良い人》
恋人関係でもそう。
会いたい時に連絡したらいつも会える人、それは相手にとって《都合がいい人》

自分から便利屋になってたら、たぶん相手からの尊敬とか信頼関係は生まれないうえに、あなたは多分いつの日か

「私ってなんだろう」
「存在する意味あるのかな」

なんて考え出す日もそう遠くないでしょう。

それは全部、優しさを間違えてるから。

なんでもこなす便利屋さんに自分でなっている限り、あなたはずっと誰かの駒か、都合の良い存在から抜け出せずにいつも自分だけが頑張ってるとかそう思っちゃって疲れが溜まっていく一方でしょう。

じゃあ何をすれば良いのかって?

相手が求めている時に求めているものを差し出してあげることが出来れば、感謝されてありがとうポイントが貯まり、信頼関係も生まれてくる。

求められてる時に連絡がきていつも会いに行ってるじゃない!
って声も聞こえてきそうですが、あなたはそれを見返りを求めずにやってますか?

自己満足で
《私はこれだけの事をやってあげている》
《これをすれば、ああしてもらえるだろう》
って考えのもと動いていませんか?
そして何も返ってこなくて落ち込んで病んでしまったり。

もちろん、ビジネスシーンではそういった駆け引き的なものは存在していたりします。
でも、日常の中でそれが常習化している人は要注意。
いずれ見返りがない事であなたは爆発するかもしれません。

職場でも家庭でも恋愛でも、例えばサッカーみたいに相手のゴールにボールを入れなければ意味がないんです。

めちゃくちゃにシュートばっかりしてませんか?
そのうち一個くらい入るだろ・・・なんて打ち続けてたら先にあなたが疲れ切ってしまいます。
足が疲労骨折しちゃうかも?

相手のゴールにしっかりと狙いを定めてシュートを決める。

じゃあその為には何をしたら良いのかって、やっぱり今相手が求めている事を理解すること、いわゆる《思いやり》が大切です。

恋人同士なんだから毎日連絡取らなきゃおかしくない!?
って思って毎日連絡してたらなんだか相手がそっけなくなってきた・・・私愛されてないかも、って思うなら相手も毎日連絡を取りたい人なのか考えてみる。

私はこれだけ心配してるのに!はただのお節介。

〇〇してあげたのに、は呪いの言葉。
そう思うならやらない方がマシ。

優しさの押し売りはただのお節介。
勝手に自分でこれが喜ぶだろうと思ってやってあげてありがとうも言われないなんて!と思うなら、やってあげなくてもいい。
きっとあなたがやらなくても、誰かがやってくれるし、本当に困ってあなたを必要としたら相手から声がかかります。
そしたら心の中で「しょうがないな〜やってやるか!」と腕まくりでもしていざ、出陣!

きっとそれが解決した時にはあなたに《ありがとう》が返ってきますよ♪

本当にあなたが心地よく、見返りを求めずにやってあげられるのならたくさん助けてあげてください。たくさん手伝ってあげてください。

「好きでしてるからいいのよ、」

が癖になって自分の心の疲れに繋がるなら、やめてください。

まずは自分。
人より自分。
自分が満たされてたら、人に分けてあげられる。
自分がカラカラの状態で人を助けて自分が倒れて共倒れ、なんて1番良くない。

誰よりも近くで死ぬまで付き合い続けるのは自分。
今、職場の人に気に入られなくたって、友達に嫌われたって大丈夫。

ワクワクしないなら、きっとそこはあなたの本当の居場所ではないから。

気持ちよく優しさを差し出せる場所がどこかにあるから大丈夫。

お節介と優しさ、履き違えないようにね。

その為には相手をよく見て、思いやりを忘れずに。



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