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【気づき】今の私は支援者に向いていないのかもしれない

こんにちは、harutoです。
日々、勉強させていただいているインフルエンサーさんの音声や動画を取り入れながら振り返りをしています。
そのなかで、今の仕事の在り方について思考しましたのでテキストでまとめておきます。
思ったことを淡々と書きますので、つまらないかもしれません。
見にくいかもしれませんがご了承下さい。
最後に「♡」を押して頂くと、私の「心」が少し安定します。共感いただけた方は幸いです。

この記事は今の自分自身に向けて書いたものです
ゆくゆく、未来の自分が振り返りとして使えるようにしています。

  1. kizuki-care.net は「大衆向け」

  2. noteは「haruto自身の深い本音」

  3. Twitterは「大衆向け」「表の本音」

役割を分けていますので、宜しくお願い致します。

私が支援者に向いていない訳とは…

今までは「人のため」という視点だけで仕事をしてきました。

それもそのはずです。

現場でセラピスト(作業療法士)として、対象者の生活の一部に関わらせていただいていたから。

私の頑張り次第で、その人の未来は変わってしまうといっても過言ではありません。だから、自分がしっかりしないといけないし、自分よりも患者さん、利用者さんの人生が優先でした。

しかし、今は違う気持ちが心を大きく占めています。

自分を犠牲にして他人が幸せになるのは本当に正しいのか

こんな気持ちが心底沸いており、支援者に向いていないと感じている一番の理由になっています。

  • 人のことより自分(本心はどうでもいいとは思っていませんが…)

  • 自分が大切

  • 他人の幸せと自分の幸せ

こんな複雑な気持ちに駆られています。

働いている職員が「幸せ」になれないのがおかしい

医療・福祉・介護業界はいまだに「3K」と言われる職場環境です。

  • 仕事がきつい

  • 汚い仕事だ

  • 危険を伴う仕事だ

加えて「人間関係きつい」「給料が安い」といった感じで「5k」となっています。

「社会を支えるインフラ」としてなくてはならない仕事です。

昨今の物価上昇・働き方改革・新型コロナウイルス…などなど様々な影響を受けるなかで、この業界で働く方は不利なことだらけです。

5kがまさに影響しているから。

  • とある病院、とある保育施設で起こった職員の一斉退職

  • 新型コロナウイルスの影響を受け、とある医療機関ではボーナスカット

  • 頑張っても頑張っても給料は上がらない

  • 介護業界はなりてが不足している

  • どの職場も人材不足

職員の処遇を改善するために、こういった業界の方に対して国から特別手当が支給されるように仕組み化されましたが、実際の扱いは法人次第となっているところも散見されているため不公平感が出ているところです。

新型コロナウイルスの流行によって独自の行動制限を受けている職員もいます。(病院や高齢者施設関係はそうです。休日は自由に遠出できません。)

サービスを受けている方はもちろん幸せになると思いますが、サービスを提供している側は「幸せ」なのでしょうか

私は就労支援の仕事が転職だと認識できるようになってきており、やりがいは感じられています。

でも、それはkizuki-care.netを運営したり、YoutubeやTwitter、このnote記事によって意義を感じているからです。

実際は「幸せ」ではないです。

給料はあがりませんし、下がることもありえます。組織も発展せず、人手不足のなか、あれこれして必死です。

職員の人間関係を取りまとめるのも面倒です。

職員の健康状態が悪いと「虐待」「職員間のトラブル」「サービスの品質低下」といったことに繋がっていきます。

職場にいる以上、会社員としてお客様が不満に思うことは提供しないという心は持っていますが、ふと「自分は幸せではない」と感じるのです。

職員が幸せに感じることは何か

職員も「労働者」です。

私も会社に所属しています。

「幸せの定義」は人それぞれだと思いますが、私は職業人として以下が幸せだと感じています。

  • 給料が目に見えてあがる

  • 待遇が向上する(人手不足解消、希望で休める)

  • 組織が発展していると分かる

「福祉」はすべての人が幸せになるものだと思います。

私のvisionは次の通りです。

■ 変わりゆく時代と共に、満足した「あなた」らしい暮らしを継続する

これは利用される側、サービスをする側の両者に言えることです。

職員の場合、収入が増えることは「幸せ」に直結すると思います。
なぜなら、満足した暮らしに近づけるからです。

心が成長した証ともいえる

昔の自分は「相手が良ければ」という感情だったと思う。

だけど、今は違う。

家族がいるから。

「子ども」のためなら自己犠牲は何とも思いません。

親だから。私と血がつながっているから。

いっぽう、労働者でサービスを提供する側に立ち、利用者との関係性で考えると話は別となっていきます。

「自己犠牲」で成立するという考え方自体が疑問なんです。

正直、それが今の職場環境です。

利用者はいいけど、職員(自分)は幸せではない。

「幸せを埋めるために、自分で行動できることをしている」という感じです。

実際は、私の情報を参考にして行動されている方もいるかと思います。
一定の価値提供に繋がっていると自負しているところもあります。

仕事をするうえで「自己犠牲だけでは良くない」と思えたことに成長を感じるし、こういう視点が持てたことはよかったと思う。

まとめ

最後に思ったことは、私は現場ではもう働けないということです。
自己犠牲がダメだと思っているから。

経営者目線が養われていることを実感しつつ、win-winの関係性に着目できるようになったのは良いことだと感じている。

お互いにとってどうすれば幸せになれるのか、ここを追及していければと考えています。

また振り返りをしようと思いますし、何かあれば積極的にnoteを活用していきます。



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