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売れるお店作りを紹介したい

自己紹介

はじめまして!キゾクヒツジです。まず、名前の由来は家で飼ってるインコの口癖です(笑)
私の勤める会社は小売店と飲食店を数十店舗経営しています。私は店長からはじまり今ではほぼ全店舗の数値管理とマネジメントを任されています。
そういった仕事柄、何か面白い取り組みはないかなぁと色々なお店さんにお邪魔させて頂くのですが、「もったいないぁ」と思う店舗をよく見ます。
扱っているモノはすごくいいのに、見せ方で損してるお店さんが多いです。

そこで、記事を読んでもらう方に少しでもそのもったいなさを解消してもらえたらいいなと思い、noteを始めようと思いました。

どちらがいい?

私がもったいなさを感じるのは、たとえば店頭で左図のようなポスターを見たとき。左と右は同じサービスどころか左の方がドリンクもサービスしちゃってます。多分ポスター制作時間も左の方がかかっています。
左の店長さんは、お客様の喜ぶ顔を想像して一生懸命企画を考え時間を使っているんじゃないかなぁと思います。
でも企画が成功するのは右のポスターを貼っているお店ですよね。

誰に見せたいか

それではなぜ右のポスターがよいのでしょうか。
それは「誰に見せたいか」がはっきりしているからです。
私は、さきほど「店頭で」と書きました。そうするとこのポスターを見るのは通行人です。通行人って、店に貼ってあるポスターを何秒見ると思いますか?
多分長くて1秒ですよね。左のポスターの一番残念なところは、絶対1秒では読めないということです。この点、右のポスターは情報量が少ない上に値段が強調されています。いつものこの店の値段を知らない人でも「きっとこれだけ強調するんだから安いのだろう」と思うはずです。
以上から、より「誰に見せたいか」がはっきりしているため右のポスターがいいと言えます。

情報は尖らせる

集客を魚釣りに例えると、ポスターは魚をひっかけるための釣り針です。その釣り針が太すぎれば魚に刺さりません。ですので、情報は最小限にして自分が来てほしいお客様にだけ刺さるようにしましょう。よく色々なお客様に来て頂きたいからといって雑多な情報を載せているポスターを見ます。でも情報を増やせば増やすほど逆効果です。情報はいかに削れるかが勝負です。
どこまで削っても削り切れない情報だけが本当に必要な情報です。

今後の方針

基本的には以上のような飲食店や小売店の助けになるような情報を発信していきたいと思います。ほかにも、自作のポスターデザイン方法やマネジメントのお話もしていきたいと思います。

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