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インコvs猫~第二回戦~

あなたがもしこれからペットを飼う場合、どのペットを飼うべきか。
勝ち抜き戦形式でお送りします。

第一回戦はインコと犬の戦いでしたが、インコの圧勝でした。
今回は暫定王者のインコに対し、ペット界の2大巨頭である猫が挑みます。

勝負は以下の項目により判定されます。

①抜け毛の処理
②フンの処理
③人懐っこさ
④引っかかれた時のダメージ

それでは勝負開始です。

※この記事はプロレスです。
 主催者はインコ側のスポンサーです。

①抜け毛の処理


インコ>>>>>猫

これはインコの圧勝です。
筆者は実家で猫を飼っていましたが、どんなに気を使っても絶対にどこかしらに猫の抜け毛が付着していました。
白い長毛種(捨て猫なので詳細不明だがおそらくメインクーン)だったので、抜け毛が目立って大変でした・・・

一方、インコの羽毛は基本的に服につきません。
厳密に言うとお尻付近の毛は柔らかくて服に着くのですが、友人に指摘されても「タンポポの綿毛」か「ケサランパサラン」でごまかせます。
また、羽部分の抜け毛なんてむしろ刺さっていて欲しいくらいキレイで、アクセサリーとして成り立っています。
もし赤い毛のインコの羽が刺さっていたら募金してきたのかな?って感じで誇らしいです。

②フンの処理

猫>インコ

これは厳しい判断でしたが、猫にポイントが入ります。
猫は自分でトイレが出来ますが、砂が飛び散ったりするのが難点でした。
しかし、最近は飛び散らないようにドーム型のトイレだったり全自動トイレなるものが登場したりとにかく凄いです。
そういったものを使えばあまり困ることは少なそうです。

一方、インコのフン自体は処理が簡単です。
しかし、基本的にインコはトイレのしつけが難しいです。
そうすると困るのが放鳥時のトイレです。
インコは15分に1回くらいフンをするので、30分の放鳥中2回はする計算です。
忘れた頃にカーテン裏からフンが出てくるのはあるあるだと思います。
よってこのポイントは辛くも猫が獲得しました。

③人懐っこさ

猫=インコ

これはドローです。
猫は一般的に人にベタベタせずツンデレ気味な子が多いです。
インコは種類と飼い方によりますが、概ねヤンデレ気味です。

ただ猫を飼っていた経験からすると、ツンツンしてるからといって懐いていないかと言われるとそういうわけではなく、そういう愛情表現な気がします。
一方、インコはベタベタな子が多いです。
でも、お菓子(インコ用)などを手に持つと飼い主そっちのけでそちらに夢中になります。
早く開けろと噛んできます。

でも、どちらも愛情表現の違いというだけで気持ちは一緒かなと思います。
よってドローです。

④引っかかれた時のダメージ

インコ<<<<<<猫

これはインコの圧勝です。(ダメージの小ささ)
筆者はどちらにも引っかかれたことがありますのこのジャッジは公平です。
猫に引っかかれたら洒落になりません。
爪の鋭さがエグいです。
グロテスクなので詳細は伏せますが、自分もちゃんと血が流れてる人間なんだなぁと思えるくらい出血しました。

一方、インコは基本的に引っかきません。
やつらの攻撃手段はクチバシです。
しかし、攻撃ではなく予期せず引っかかれることがあります。
それはインコが顔面着地を決めようとするときです。
やつらは何故か時たま鼻に着地しようとしてきます。
しかし鼻は基本的にツルツルですので、やつらは必死に爪を立てて何とか引っ掛けようとしてきます。
そうすると、翌日鼻に何本かの赤線が入ることになります。

よって、インコがこのポイントを獲得しました。

結果判定

☆インコ-猫★(2勝1敗1分け

以上より、インコの勝利となりました。
今回は比較的接戦でしたが、小動物のアドバンテージを生かしたインコに軍配があがりました。

猫派の方には申し訳ないのですが、現実世界で肩身の狭いインコ派のプロパガンダですのでお許しください。


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