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60代の運転問題

私は今31歳。もうすぐ32歳になる。

父は63歳。今働いている職場の所長は61歳。

なんやかんや60代の人間と関わることが多かった。

ジェネレーションギャップはもちろん感じたが、

それ以上に印象に残ったのが運転の仕方だ。

車社会の田舎では運転できることは何よりも重要。

そもそも免許がないと就職すらできない社会だ。

私も昔は乗り立てて緊張しながら運転し、慣れてきたらかっ飛ばして、

今では安全運転、指標とするのは警察官の安全運転だ。

そんな心がけを無視するような運転をするのが今の60代の運転だ。

① 飛ばす。無意識に。

なんでこんな狭い道路で飛ばすのか。

なんで赤信号が見えているのに飛ばすのか。

平気で法定速度無視する運転が多く目立つ。

私からしたら、事故らないかおっかなくてたまったもんではない。

ただ、この60代は至って普通に何食わぬ顔で運転している。

あのさ、そこまで飛ばいて何分縮まるんだよ。

ゆとり持って走ってくれ。


② 車間を詰める。無意識に。

車間詰めたって早くなんねーぞ。

追い越すこともできないぞ。

何なら今の御時世警察沙汰だぞ。

何を考えているのか、妙に車間を詰める。

後ろからぶつけられた時、玉突き事故の原因だ。

私は止まっているときは1台、走っているときは3台空けることを意識している。
もちろん時と場合によるが、心がけがあるだけで、気を付けて走れる。

そんなことお構いなしに詰める詰める。

悪気も何も無い。これが普通。そういう考えだ。

正直後ろにつかれた日にはたまったもんじゃない。

③ 交差点内で車線変更

お前らもう一回教習所通ってこい。

駄目に決まってんだろ。それは。

だがやる。

なんかもう待つ気がないのだ。交差点を超えてから変更すりゃいいのに。

別に混んでるわけでもない、ただ普通にする。

なんだコイツ等。

④ なにかと道の狭い遠回りを選ぶ。

私は大きい道路を走るほうが好きだ。

たとえそれが混んでいても、ある程度の許容できる遅延であれば全く問題ない。

だが、60代は道は狭い、空いてるからと遠回りして変な道を行く。

そっちのが早いよ、こっちで走れよ

うるせぇな、そりゃ混まねぇだろよ、こんな道。

自分の道にこだわりがあるせいか変な道を覚えさせられる。

そりゃ何かあったときの裏道として知っておくのは便利だが、

年がら年中通りたくなんか無い。

俺が運転してるときは俺の安全な道でいかせろ、たわけ。


こんな感じで、非常に自分と合わない運転をする人が多かったのが60代の運転だった。

今はいいだろう。だが、いずれ事故るぞ。

年をとっても車社会じゃなかなか返納できない。

だからこそ、安全運転を心がけ、日々運転の仕方をアップデートしなければならない。

それができない、する気も覚える気もない人から事故を起こしていくんだろう。

自分はこういう運転はしなよう反面教師にする。

今日も安全運転。

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