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雪国に生まれて〇〇年・・・


今年の初雪は、一気にドカッと降りましたね。積雪よりも、消雪パイプ(道路から水を出す装置)からの水が掃けずに出来た水たまりに、日々の疲れがより一層伸し掛かってくるように感じているAAAです。みなさん、お元気ですか?タイトルの通り、AAAは雪国生まれ、雪国育ちでございます。

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消雪パイプ(融雪装置)は、勢い有りすぎても歩行者にとっては迷惑です・・・。足元べちょべちょ、靴の中ぐちゃぐちゃ・・・。

現代の子供たちは雪遊びはあまりしないのでしょうか? 先日の初雪の際、小さな公園ではしゃぐ子供達を見て、「珍しい光景だな」なんておもいました。そして、ついつい自分の幼少期を思い返します。

幼少期、絵の具を用意して、かき氷屋さんごっこをしてみたり。アイスバーンをスケートごっこして滑ってみたり(子供のころですよ)。屋根から伸びるつららを、折らずに落とせるか、はたまた誰が一番長いつららをGETできるか競ってみたり。

亡くなった祖父が、遊んでいる私を見ながら作ってくれた

「ジャガイモの煮っころがし」

家の庭の端に小屋があって、冬になるとそこに祖父がストーブを置き、小さなジャガイモ(ビー玉サイズ、大きくても直径5㎝程度)を皮ごとゆっくり火にかけて、醤油で味付けされた煮っころがしは、とても美味しくて・・・。

大人になった私は、再現しようとしたけれど、あの味は何故か作れなかった。おそらく祖父が自分の畑で作ったジャガイモなんだろうと思えるのですが、今はそんな小さなジャガイモ、手に入れることすら難しい。

小さい頃は 雪=楽しい思い出 でした。

大人になると、そんな記憶は薄れてきて・・生まれたのは、豪雪地帯ですが、一時期特別豪雪地帯に一人暮らしをしておりましたが、嫌な思い出が多くて・・・

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嫌な思い出 1位は・・・「車、蜘蛛の巣事件」です。

仕事に行くのに、車に乗り込んだら、パラパラと光る物体が散らばっていて・・・

不思議に思って、手にとったら、透明なガラスの粒でした。

何故そんなものが散らばっているのか、不思議に思いつつも、スノーブラシを片手にフロントガラスに積もった雪を下に落としていると・・・・

なんと、フロントガラスが蜘蛛の巣のように大破しているではありませんか!!(加藤〇どり風)

呆然とする私に、現実は全く優しくありません。

「落雪による、フロントガラスの大破」という原因は判っているのですが・・・。

事件の現場は住んでいたアパートの駐車場。大家さんが屋根の雪下ろしをしなかったことが原因です。所定の位置に停めているのに、私の保険で代金を払ってくれという大家さん・・・・んな、アホな!!!

結果、断固戦い、支払ってもらいましたが・・・。

雪は怖い そう思った事件でございました。

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雪が降りすぎて(建物の2階を超えるような)車が亀のようになったり・・・(車の屋根だけで1M越え・・・。車の下に雪が入り込んで、車体が持ち上がってタイヤが空回りで動けない・・・まさに亀)

車の屋根に積もった雪を、面倒に思って下ろさなかった為に、ブレーキをかけた瞬間フロントガラスにずり落ちてきて、前の車にぶつかる(知人の話)とか・・・。雪の重みで、ワイパー折れるとか(私の住んでいた場所ではワイパー立てて置くと、雪が積もった時に折れる可能性高かったので)サイドブレーキをかけて一晩越えると、凍ってしまったり。

現在では、あまり考えられないですよね。(場所にもよりますが)

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寒いし、富山の雪は水を多く含んでいて重いし、気を張っているから、疲れるし、いつも以上に早くゆとりを持って行動しなくてはならない。それでも、雪は嫌いにはなれないのです。雪かきも嫌いではありません。暖かい炬燵に山盛りみかん、温かい紅茶やコーヒーを飲みながら、だらだらしたい。冷たいアイスなんかも、いつも以上に美味しく感じます。

・・・ここに猫がいれば最高なのに(アパートはペット不可)




休んでかれ。