当館の「表現シリーズ」プランにつきまして
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あと3ヵ月ほどで、当館はリニューアルオープン2周年をむかえます。
思い返せば、2019年10月末のオープンから約3ヵ月後には世界的なパンデミックが発生、以来ずっと、見通しが難しいコロナ禍という状況を喜代多旅館はいきてきました。
(もちろんこの状況下にあるのは当館だけではないことは承知しております)
様々な規制措置が行われ、当館をご利用になるお客様の数も芳しくない状態がながく続いています。
しかしながら、価値があると感じたものに、人はお金を使う、使っている
という摂理はコロナ前とかわらず存在しているとも感じます。
当たり前と言われればそれまでですが、そのポジション、もしくはニーズを自らで探し、つくり、さらに磨いていくことができなければ、コロナ禍がなかったとしても生き残りは難しい、そんな風にも今の状況を捉えております。
そんなわけで、生き残りをかけて当館では色々な方面で模索を続けているのですが、我々の軸はやはり「旅館業」。喜代多旅館という場所空間自体が、ある意味「揺るぎない象徴」であるということを感じております。
なので、旅館業である我々の主軸商品「宿泊部門」で、少し実験的なシリーズをつくってみました。
題して「表現シリーズ」プランです。
このプランではお客様に滞在中の時間を使い決められたテーマで一つ作品をつくっていただきます。作品はチェックアウト時にフロントにご提出いただきます。
提出いただいた作品は喜代多旅館のツイッター、インスタグラムなどで公開され、様々な人の目に触れることになります。
料金は素泊まりの場合1泊 15,700円税込〜。
(お部屋代、作品管理費1,000円が含まれます)
作品のテーマはチェックイン時に喜代多旅館からお渡しとなります。テーマの数は限られているため、同じテーマで作られた作品が(うまくいけば)出てくる予定です。
入り口(テーマ)が同じでも、作品になって出てきたときにそれぞれがどんな姿をしているのか、そんな視点でもみることができるプランになるのではと、立案者としてはたのしみにしています。節目のタイミングには、富山や当館にゆかりのある方を審査員に迎えて、コンクール形式にするのも、(現段階は妄想レベルの話ですが)構想しています。
詳細は当館のHPをご覧ください。
https://kiyotaryokan.jp/2021/07/14/hyogen-kakuplan/
長文、お目汚し失礼いたしました。ご利用、心よりお待ちして居ります。
喜代多旅館 「表現シリーズ」予約ページ
●第1弾「書く」プラン
休んでかれ。