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【絵の日記】素材を活かしたい

今日は絵で色々試してました。

これの

ここですね


水彩紙×日本画絵具(水干絵具・岩絵具)をやってみたかったんでやってみました。(ほんとは楮を育てるところから始めたい)

さて、水彩紙です。
水彩紙は水彩絵具用の紙!の十把一絡げではなく、メーカーごとの材料配合などで名称も違ってて、さらにじつは紙の目の荒さで細目・中目(並口)・荒目でも分かれています。

みなさんがよく見かけるマルマン図案スケッチブックは並口で紙が薄いです。鉛筆とか色鉛筆は向いてて、日本画とか厚塗りだとちょっと不安。
RPGだと「耐久弱めだけどコスパいいから周回向き」というかんじです。たぶん。

水彩紙×日本画絵具はミニ額用に描いてたんですが、墨入れが濃すぎてしくじりました。なので今日は張り直した紙で鉛筆線→直接水干絵具でやってみました。

※水干絵具など日本画絵具に関してはこちらの画像をご覧ください

自前記事『絵の具と日本画絵具のおはなし』より


やってみた↓

水干絵具ベース


所感:素材を活かせていない

セーラー服の影部分に細かめの岩絵具(紫系)を入れてるんですよ…


この活かせてない感覚を料理で例えるならば、採れたての野菜とこだわりのかつお削り節と最高ランクの利尻昆布使った煮物に激安の醤油ぶっかけたようなものです

できてなくはないけど、うーん…
これだと日本画絵具を使う意義が無くて、水彩絵具でも良いってなります。

そうじゃ!なくて!
「これでいい」じゃなくて!
素材(紙と絵具)に対する「これがいい」が!欲しい!!

醤油とオイスターソースはちゃんと合うんですよ
互いの良さが出せるんですよ
そういういいね👍が、欲しい!の!

もうちょっと目の荒い紙と荒い岩絵具だったらいいかんじになるかもしれないので合間に進めてみます。こういう実験大好きです。

絵を描くの中でも、紙に描くのが好きなのかもしれないと思った一日でした。


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