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【大河ドラマ】鎌倉殿の13人 第20回「帰ってきた義経」感想

こんばんは。
鎌倉殿の13人第20回の感想です。
過去の感想は下記よりどうぞ!!

しかし、感想と言っても今回はあまり書くことがありません。
小栗旬、菅田将暉、大泉洋の演技が素晴らしく、私がくだらぬ感想と解説を書くのは野暮でしょう。ぞれぞれが「見て感じる」、そういう話であったかなと思います。

勧進帳はナシ

さて、義経の平泉への逃避行についてのみ少しだけ。
有名な歌舞伎の演目「勧進帳」が加賀国(石川県)安宅の関での話ということもあり、義経一行は北陸を経由して平泉に至ったと考えがちであるが、これは軍記物語『義経記』を原典とした話なので実際は不明。本作でも具体的な逃走経路は描かれませんでしたね。
山伏姿に身をやつして奥州へ向かったというのは『吾妻鑑』にも記載があるので全く根拠がないとも言いきれない。山伏は関所で通行税を支払わない慣例があったので、奥州に向かうには都合が良かったのは確かですね。

次回は奥州合戦。
そうなると次々回で頼朝の征夷大将軍就任でしょうか。
頼朝の出番もおそらく残り1か月ぐらいでしょうかね?
私はとにかく後鳥羽天皇の登場を楽しみにしております。

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