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老眼デビューしてしまった話
とうとうほんまにやってきました。
認めたくはなかったのですが、仕方がありません。
吾輩は老眼である。
ちなみに私はド近眼です。
年をとると近くが見えにくくなって、遠くでピントが合うという「老眼」の存在を知った時、
視力検査でよくある【気球の像】が目の前でピターっとくっきり合いました。
「ってことは、我々近眼も見えへんかった【遠く】がピントが合うようになって見えるようになり、
メガネから解放される時がくるってことちゃうん?!」
しかし、それは一瞬の淡い期待でした。
メガネを片手で上に上げながら、
じーっとモノを見つめているド近眼の父を見て悟りました。
「一生メガネを手放すことは出来ない」と。
なんたる不公平。
いつかは…とは思いつつ、
自分はまだまだと思っていたのに初めて感じてしまった異変。
ひざで寝ているねんねんを撮影する時は、
起こさないように体勢を変えてはいけません。
その状態をキープしながら、スマホと目の距離が近づくわけです。
画面になにが映ってるかわからない…。
要は画面と目の焦点が合わなくなってしまったんです。
今までは容易に撮れていた ”ねんねん on my knee(膝)” の写真は一か八かのシャッターの産物になりました。
![メガネ女子 イラスト](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141782592/picture_pc_6ee91be49b7d23c254ded64069cbf275.png?width=800)
度なしメガネをかけるという感覚。
うらやましい。
一度自分は老眼だと認めたら楽なもんです。
最近は堂々と手元を見る時は
「メガネを片手で上に上げながらじーっと見つめるおばさん」です。
老化ではなく、これは進化だ!
【No ふりかけ No ライスのコーナー】
![混ぜ込みわかめ エキゾチックショートヘアー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141783921/picture_pc_c0ed3dc8f45868dc1c4c86053a1c8116.jpg?width=800)
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