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老眼デビューしてしまった話

とうとうほんまにやってきました。
認めたくはなかったのですが、仕方がありません。

吾輩は老眼である。


ちなみに私はド近眼です。

年をとると近くが見えにくくなって、遠くでピントが合うという「老眼」の存在を知った時、
視力検査でよくある【気球の像】が目の前でピターっとくっきり合いました。

「ってことは、我々近眼も見えへんかった【遠く】がピントが合うようになって見えるようになり、
メガネから解放される時がくるってことちゃうん?!」


しかし、それは一瞬の淡い期待でした。

メガネを片手で上に上げながら、
じーっとモノを見つめているド近眼の父を見て悟りました。

「一生メガネを手放すことは出来ない」と。

なんたる不公平。


いつかは…とは思いつつ、
自分はまだまだと思っていたのに初めて感じてしまった異変。

ひざで寝ているねんねんを撮影する時は、
起こさないように体勢を変えてはいけません。
その状態をキープしながら、スマホと目の距離が近づくわけです。

画面になにが映ってるかわからない…。


要は画面と目の焦点が合わなくなってしまったんです。
今までは容易に撮れていた ”ねんねん on my knee(膝)” の写真は一か八かのシャッターの産物になりました。

メガネ女子 イラスト
わざわざオシャレのために
度なしメガネをかけるという感覚。
うらやましい。


一度自分は老眼だと認めたら楽なもんです。
最近は堂々と手元を見る時は
「メガネを片手で上に上げながらじーっと見つめるおばさん」です。

老化ではなく、これは進化だ!


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