「やっと会えた！」と言いそうです。
アッという間に9月も終わり。
このままいけば、次に「アッ」と言えばもう大晦日でしょう……。ふう。
ここ最近は、あらゆることがオンラインになりました。
私の里の行のひとつである企業研修は、ほぼほぼオンライン。先日、一週間ずっとオンラインで終日研修をしていましたら、一週間で500グラム体重が増え、しかもその後戻らない。計算すると、年末には8キロ増するペースです。ひー。やばい！！！でも減らない。あと3ヵ月でなんとかしようと決意の拳をかためた（だけ）次第です。
さてさて、こんなオンライン全盛のさなか、10月に、久々にみなさまとリアルでお目にかかれるイベントを2件、予定しております。両方とも、山伏がらみのイベントです。
緊急事態宣言も明けますし、ともにいる空気を肌で目一杯感じ喜び合いたいと思います！どうぞお越しくださいませ。
◆トークイベント＠東京・目白◆
10月13日（水）19：00～
国内外から参加者が集まるという「さくら里Book Cafe読書会」様の主催で、星野先達との共著書『野性の力を取り戻せ』に関するイベントです。
今回は、日本の食文化保全をコンセプトとしたNPO法人「ちんじゅの森」様との共同開催ということで、私は東京目白にあるちんじゅの森さんのオフィスから、先達はオンラインからというハイブリッド登壇をさせていただきます。（読書会イベント団体の主催ですが、今回の内容をみると、トークが主体になっています）
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書籍『野性の力を取り戻せ』はコチラです。
◆トークイベント＠名古屋 能楽堂けい古室◆
10月29日（金）19：00～
星野先達とのリアルイベントは、これまで東京、北海道、山形でやらせていただきましたが、ついに！私のホームタウン・名古屋での開催です。
場所は、名古屋城前に建つ名古屋能楽堂の「けい古室」。
普段、観客としては入れない場所ですが、舞台もあり畳敷きで、今回の企画にはぴったりだとお借りしました。
（足袋をご持参くだされば、けい古用の舞台にあがっていただくことが可能です）
実は私、高校時代に1年だけ能楽部にいたことがあるんです。
動機は「袴を履いてみたかった」という不純なものでしたが（笑）。
『松風』という作品の一部を習い、文化祭で演じたのですが……今や忘れてしまいました。もったいなかったなあ。ただ、在原行平を偲び「いなばの山の 峰に生ふる 待つとし聞かば いま帰り来ん」で謡いを始めるところだけはよく覚えています。（今もうたえます）
祖父が漆職人かつ宝生流をたしなんでいたこともあり、祖父の家には能の面が飾ってあって、そりゃあもう……幼い私にとっては怖かったのですけれど。大人になった今となっては、能面の表情の妙に息をのむばかりです。
と、何やら能楽バナシになってしまいましたが、当日は先達と私の二人、この舞台でお話させていただきます。小さなお部屋なので、皆様との距離も近く過ごせるのが楽しみです。
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