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読書感想文 #2 インプット大全

前回はアウトプット大全について書きましたが、アウトプットするために重要なインプットについても!ということで、こちらの「インプット大全」を手に取りました!
本書も素晴らしい本でした〜。スリーベースヒットって感じです。

アウトプット大全での学びを活かし、今回も読書感想文を「ビフォー」+「気づき」+「To Do」の構成で読書感想文を書いていこうと思います!

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私はアウトプット大全を読み、「よし、インプット3割、アウトプット7割でどんどんアウトプットしていくぞー!」と思いブログ(note)始めたり、SNSの投稿数を増やしたりしました。
そこでふと、「そもそもインプットしないことにはアウトプットもできないな〜。インプットの質も大事じゃね?」と思いました。

そんな時にたまたまオーディオブックでこの「インプット大全」に出会いました。実は以前に一度、内容を全部聞いているのにも関わらず、本書に書かれていることを全然思い出せず、改めてアウトプットすることの重要性を感じました。

まず1つ目の衝撃(気づき)は、「インプットの97%は無駄」という事実がある実験結果をもとに示されていることです。
悲しい現実ですよね。
普段、スマホからたくさんのインプットをしていますが、記憶の定着率はわずか3%
確かに、ここ一週間のうちスマホで見た情報を思い出してと言われても、ほとんど出てこないですよね、、、

そして、この悲しいインプットの現状を打破するのが2つ目の気づき「AZ」です。
これは「アウトプット前提のインプット」のこと。
面白い実験結果とともにAZの有効性について書かれていました。
それはあるものを暗記してもらう実験で「これが終わったらテストするので暗記してください。」と言われたグループと「これが終わったら他の人に教えてもらいます。」と言われたグループでは、後者の方が結果が良かったのです(実際には教える行為はしていません)。
「教える」というアウトプットを意識するだけでインプットの質が向上したのです。

また、アウトプット前提「AZ」を意識すると何かをインプットしている最中に心理的プレッシャーがかかり、脳内物質のノルアドレナリンが分泌されます。
これにより、集中力が高まり、記憶力、思考力、判断力が向上します。
つまり、AZは脳科学的にも有効なインプット方法なのです。

そして、最後の3つ目の気づきは、「問いを立ててインプットする」のが重要であることです。
本を読む前、セミナーを聞く前に必ず3つの問い(目的)を設定して、紙に書き出し、インプットすることで、選択的注意が働き、自分が知りたい内容に差し掛かった時にグッと集中できるようになります。

「あれもこれも手に入れようとすると、結局、あれもこれも手に入れることはできない。」これは皆さん経験したことありますよね、、、
しっかりと割り切って、「この本からは3つの気づきを得る!そして、そこから3つのTo Doを導き出す!」
これができれば、一冊の本に1500円出しても十分もとが取れると思います。

ということで、本書を読んでの3つのTo Doは以下の通りです。

  1. インプットの量よりも質を重視し、自分に今必要な情報を入手できるようにグーグルアラートの設定、自分にあったキュレーターをフォローする(スマホでなんとなくネットニュースを見ない)。

  2. 常にAZで「ブログ(SNS)にどのように投稿するか?」を意識しながら、アンテナを張り巡らし活動する。

  3. インプットする前には常に3つの問いを立て(できるまでインプットしない)、インプット後には3つのTo Doを設定する。

人間の脳は一度に記憶して処理できるのは3つまでとされていますが、処理してしまえば、次の3つに進むことができます。
つまり、3+3+3+3+・・・・・でどんどん広げていくことができます。
本書について3つの気づきと3つのTo Doを挙げていますが、今回アウトプットして処理したことで次の3に進むことができます。
学びは無限ですね〜

本書の内容が気になる方はぜひ以下のリンクから購入して読んでみてください!
学び効率が最大化するインプット大全 (樺沢紫苑著、サンクチュアリ出版)

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