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ぶらり、久我山

吉祥寺のNOAH、快活クラブでルーティンをこなした後、井の頭線に乗って訪れた久我山。初訪問の街だ。吉祥寺から急行で一駅。意外と近いところなんだな。

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久我山がどこにあるのかは実際訪れるまで知らなかったけど、その地名自体は結構昔から知っている。高校受験の模擬試験でよく見かける名前だった。国学院久我山高校。僕の成績にちょうどいいところとしてよく名前が出てきていた。かっこいい名前で印象に残っている。


誰から仕入れた情報だったかは覚えていないけど、埼玉奥地のド田舎に住んでいた自分には根本的に縁の無いおハイソ地区であることを知り、通学の距離という観点からも現実味が無いので、早々に受験対象から外した。

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それ以来、ちょっと行ってみたい場所ではあるものの、特に何があるという場所でもないので、この年になるまで足を運ぶ機会が無かった。

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田園調布に近いイメージを抱いていたのだけど、駅前はそれほどボンジュールな雰囲気は無かった。ボンジュールな雰囲気とはどういうことなのか、そこはさらりと受け流していただきたいところだけどたぶん伝わるだろう。

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ただし住宅街に足を踏み入れると「あ、やっぱりここはボンジュールなエリアなんだ」ということを思い知らされる。個性的なデザインの一戸建てが並ぶ閑静な街並み。めちゃくちゃ貯金ありそう、という雰囲気が濃厚だ。

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駅前には神田川が流れている。高田馬場の神田川とは一線を画す佇まい。遊具が設置された公園に家族連れの影は無く。小さいお子さんを育てるファミリーがそもそもいないエリアなのか、前は賑わっていたけど住人の入れ替わりが余り無いため今では使われなくなってしまったのか。

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こういう風景を見かけると、なぜか僕の頭の中にはいつもミスチルの「口笛」が流れ始める。

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