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冬の朝は眩しい

去年の3月頃、動作が怪しかったコンデジ(RX100m4)がついにぶっ壊れて言うことを聞かなくなった。コンデジは「あ、今撮りたいな」と思った瞬間にささっと撮れるから便利で毎日のように持ち歩いてたからそこそこショックだった。

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それからしばらくそこらへんに転がしておいたんだけど、去年の12月、ふと手に取ってみたら何の問題もなく動作する。どういうことやねん。意味がわからんけど、でもまあよかった。というわけで再び持ち歩くようになった。

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ところで何年も前から思っていたことがある。冬の朝は太陽の光が眩しすぎて目に悪いんじゃないか、ということ。冬の朝の太陽の光は鬱陶しいなとずっと思っていた。

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それがふと「これはある意味で、とてもドラマチックな照明かもしれない」などと感じ始めたのはポートレートを撮るようになった影響だろうか。

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代わり映えのしない日常の風景が、急に美しく見えるようになった。

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冬の晴れた朝はカメラを持って出かけよう。

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