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ぶらり、落合南長崎

これまでのぶらりシリーズの中で、おそらく最も「ナンモナイ」ところ。しかし僕個人にとっては重要な意味がある。僕が生まれた場所。それが練馬区南長崎なのであった。

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ここには4歳くらいまでしか住んでいなかったので断片的な記憶しか残っていないし、そのわずかな記憶さえも長い時を経て色褪せ、あれは本当に現実の出来事だったのだろうかとさえ感じる。遠い日の記憶。

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40年以上の時間を経ても、その地に降り立てば様々な記憶が掘り起こされるのだろうか。現実味を失った過去の記憶が色鮮やかに再現されるのだろうか。

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なんて淡い期待のようなものを抱いていたけれど、もはや街並みが変わってしまったのかどうかさえ分からない。変わっていないような気もするし、変わってしまったような気もする。ただ、僕が住んでいた頃のアパートは跡形もなく消え去っていた。

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数分歩いたところにトキワ荘ミュージアム?というのがあるらしいのだが、どれがそれなのか分からないまま通り過ぎてしまった。あんまり興味無いしな。

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確か近所に割と広い公園があって、そこの砂場で友達と喧嘩して泣いてしまったことが記憶に残っている。夕暮れ時であった。誰もいなくなった薄暗い公園でいつまでも一人ぼーっとしてたような気がする。ここがその公園だろうか。

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少年たちよ、中年になっても記憶に残してしまうような喧嘩はするんじゃないぞ。

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