見出し画像

片桐愛羅@フォーススタジオ

長らくさぼってたポートレートのレポートを再開。ずいぶん溜まってしまった。かれこれ15回目くらいとなる愛羅ちゃん撮影。

ホテル撮影の翌々週、今度は江戸川橋のフォーススタジオ。

画像1

画像2

ゴシックな雰囲気のスタジオに愛羅ちゃんの衣装もはまって、なかなか雰囲気のある写真が撮れた。ヴィスコンティ作品のようなデカダンスを感じる。

画像4

画像5

しかし何回撮っても屋内撮影は難しい。構図がワンパターンになりがちだし、引いて撮るのも限界がある。

画像6

画像7

僕は余り構図を作り込むタイプじゃなく、その場の思いつきでなんとなくで撮ることが多い。野外はそれでも何とかなることが多いけど、スタジオは工夫を求められる。

画像7

画像8

画像9

後半はランジェリー撮影。前回のホテル撮影で「ランジェリーでもいい写真は撮れそうだ」という手応えを得たので、また今回も撮ってみたのだけど、どうも何かが違う。

画像10

画像11

愛羅ちゃんの表現には何の問題もない。問題がないどころか素晴らしい。僕のイメージを大切にしてくれていることが伝わるし、十分なパフォーマンスを発揮してくれた。だからこれは僕の感じ方の問題なのだ。「その場所で服を脱ぐ必要はない」というところが問題だった。

画像12

映画のような、というイメージを表現するためには、たった一枚の写真にストーリー性のようなものを宿す必要がある。脱ぐ必要のない場所で脱いでしまえばそこにストーリー性を宿すのは難しくなる。

ホテルの写真が自分で良いと感じたのは、そこに不自然さが無かったからなのだな、ということに気付いた。

画像13

画像14

とまあだらだらと綴ってしまったけど、総じて楽しい撮影だったことは間違いない。というか愛羅ちゃんの撮影はいつだって楽しい。

画像15

愛羅ちゃん、今回もありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?