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自分のパターンを再考してみる①

(いったん投稿したものを編集して再投稿しています)
前回の投稿で書いた「やりたい」気持ち。
その対象は…仕事だったり、趣味や生活のことだったり様々で、また熱しやすく冷めやすい(自分で火を消してしまったり)のでまだまだ曖昧な状態である。
そんな中で、関心領域の一つとして常にあるのは自分を大切にするためにどういう習慣をつくるか、つまりセルフケアが挙げられると思う。自分の反応をみながらずっと試行錯誤しているものの、まだ整理された形で表現できるところまでには落とし込まれていない(なにせ飽きっぽいので、、)。

最近またメンタルが不安定になりかけていたところでこちらの動画を拝聴することができ、自分について振り返る機会となった。

動画の紹介

山歩きを始め、続けるうちに巡り合った白壁彩さんのYouTube動画(山彩channel)。こちらは海外の素晴らしい山の風景や、近場の登りやすい里山などを、落ち着いた語り口と映像で表現されている、素敵な番組である。
今回は、ご自身の経験から得たセルフケアの重要性を伝えるために、最近新たに立ち上げられた"あやぱんのご自愛暮らし"より…
【うつ気味の時の悪習慣&セルフケア5選】を紹介する。

彩さん(年齢差的には…あやちゃんと呼びたい😊)は動画の中で…
・甘いものの摂り過ぎ
・寝るギリギリまでブルーライトを浴びる
・入浴せずにシャワーで済ませてしまう
・朝散歩サボり
・人との関わりが少なくなっている
の5つをあげられていた。

私のパターン

私の良くない習慣、つまり心身に良くないと思っていても陥りやすい行動パターンを改めて振り返ると…まず思いつくのは、

1.パンの摂取が止まらない🥐🥯

である。
スイーツ、と書いてもいいのかもしれないが…やはりパンの方が私にとって依存性が高いと思う。甘いパンも、食事系のものも、どちらも好き💕

夜、疲労感を抱えながら駅の改札を出て、そのままパン屋に寄っていくつも買い込んで、明日の朝食のつもりで買っていたパンも食べてしまう…。
昼食をしっかり摂ったはずなのに、また大きめの惣菜パンを買ってしまい家で頬張る…
食べている時は、多分目もうつろでがっついているんだろうな。まさに「心が欲しがっている」と自分でもわかる。

今日は1個しか買わない、その1個の選択に全神経を注ぐ、みたいなことをやってみたこともあるが続かなかった😂

一時の至福感とは裏腹に、身体への影響としては、食べ終わったあとしばらくして訪れるだるさや、睡眠の浅さを実感している。パンもスイーツと同様に、彩さんも動画の中で話されていたように血糖値は大きく変化するだろうし、デニッシュなどは脂質も多いので消化に負担をかけていると考えられる。

パンが身体に悪いと言いたいわけではない(ここ強調。パン自体は本当に夢のある食べ物だと思っている。なので断つのは断腸の思い😂)。一方で、あくまで私の場合は時々のお楽しみにしておいた方が良いのではないか、という考えに至ったのには理由がある。

昨年秋に、穂高養生園にてマイルドなデトックスプログラムに参加し、その後数週間、出来るだけパンやその他の小麦製品と砂糖を控えた時期があった。

その時、何をしても減らない状態だった2、3kgが3週間くらいで一気に減って、文字通りスッキリしたのである。主に浮腫が解消したという印象があった。
また、中途覚醒に悩まされていたが、その時期は睡眠の質が改善した。
同時にメンタルの変動が少なくなった。これに関しては、穏やかとも言えるが低め安定という感じでもあり…ここぞという時のエネルギッシュな“パッション“は足りない、というような感覚があった。
この時は、小麦と砂糖を控えるだけでなく、重ね煮調理で野菜をしっかり摂っていたことも良かったのだろう。
ああ、こうすればいろんな”澱んだ感じ”がなくなるんだ、とわかったことが大きかった。

その後、娘の誕生日でピザ🍕のリクエストに応えたり、山歩きの行動食としてもパンはとても便利(糖質と脂質が必須💦)なので取り入れることも多く…パン食自体は時々行っている。

悩ましいのが、「パンを食べすぎないことがセルフケアとしての効果、すなわち体調やメンタルの安定に良い影響が(私にとっては)ありそう」なのに…
なんらかのきっかけで、
パンをついたくさん食べる
 →体調やメンタルが不安定になる
 →また食べてしまう
 →体調やメンタルが不安定 → …
という負のスパイラルに入ってしまう
ことがある、ということ。

本質的には【止まらない】というところに問題があるのだと思う。

食べたのに、また食べたくなるのはなぜだろう?

実は、パンに限らず時々起きてしまうよくないパターンである。
疲れてるから(あくまで気持ちが、なのに)せめて食べておかなきゃ!という身体からの切迫したサインかもしれないし、満腹になることによる満たされた感覚が欲しいのかもしれない。
特に「不安が強いとき」に、そうなりやすいと思う。
ちなみに東洋医学的には気の弱りは胃腸の弱りとして表現されるようで、食欲低下だけでなく過食気味な兆候も含まれる、と以前教えていただいた。まさにその通りだなと感じている。

食べてもまた食べる、そんな時につい自分を責める思考が浮かんでくるし、
以前は「これは本当に私の身体に必要なのか?」と自問自答するようなことをしていた。
でも最近は「ああ、〇〇が不安なんだよね」と受け止め、「もうさっききちんと食事したから大丈夫だよ」「さっき食べた〇〇、美味しかったよね」「栄養はもう足りてるから今は食べなくても大丈夫」などという言葉を自分にかけてみることにしている。
運動不足だったら、ちょっと身体を動かして意識を別のところに持っていく、など。
できるだけ早めに気がついて、そのような行動を取れたらいいな、と思う。

食べることについて、長くなってしまった。
・入浴について
・運動について
・SNSへの依存
なども書きたいが、また改めて書こうと思う。

あと1ヶ月、どうしても浮腫んだ身体を元に戻したい。チャレンジとなる山行を控えているからだ。そのモチベーションが、不安や何かに依存したい心を上回るかどうか。大げさではなくそこにかかっている…