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心の水位

先週、山に向かうときに書いたモヤモヤした気持ち。それがまだ続いていた。

発端?として思い当たるのは、5月末の転職エージェントとの面談。
たぶんそのときに、自分の価値がないという「考え」がいっそう強くなったんだろうと思う。

私たちの心を乱すのは、現実に起きていることではなく、起きていることに対する「考え」

バイロン・ケイティ「ザ・ワーク」

山歩きで自分と対峙することや、日常のことに「くすっ」というようなものを探したり、朝夕にストレッチするようなセルフケアをしたり。
食べすぎないように気をつけたり、色々自分の様子をみながら試行錯誤しながら過ごした…つもりだった。

しかし、
・誰かの何気ない言葉を(思いやりからであっても)よくない方向に受け取ってしまう
・お風呂の準備がおっくうでシャワーで済ましてしまう
 (めんどくさがりの家族に頼んでもダメだった)
・家事がめちゃめちゃ億劫になる
・食欲だけはあるが、何を食べたいかがはっきりしない
・早朝覚醒するものの、身体はなかなか起き上がれない
・登山に備えた筋トレができない、やってみてもリフレッシュできず疲労感だけ
・家族を傷つける可能性のある余計な一言を言ってしまう

といった、今覚えばいろんなサインが出ていた。

昨日はカウンセリング講座で1日対話した。
コンディションがあまり良くないものの、自分が話したいことをクライアントとして話すことで少し落ち着いたところもあったし、カウンセラー役でも自分なりに出せるものは出したと思う。
でも、指導者からのフィードバックがなんだかピンとこなくて、しっかり受け止められないようなものもあったし、自分が行う振り返りも(たぶん周りから見たらわりと良かったんじゃないかと思うのにw)、ネガティブなことばかりになってしまい、自分で自分にダメ出ししてる、という感じがした。

これ、やばいかもな。相当疲れてる。

そう思った。

ほんとうは、猫さんの畑のお手伝いに行く予定で、ある程度準備もしていた。でも、こんな状態なので、今回はお休みさせていただくことにした。猫さんも、一緒に畑に行く予定だったMayumiさんも、「無理しないで」というあたたかいコメントをくださった。

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カウンセリングの講座の課題締め切りが迫っているので、午前中はそれをやろうと思った。でも、昨日のセッションでモヤモヤしたものをそのままにしておけなくて、ノートに書くことにした。

ほんとうはどうしたい?と自分に問いかけてみたが…
食べる、寝る、呼吸する、それができればもういいやと思う自分がいた。
仕事において、どうしたい?という問いに答えたいけれど、無理やり出てきたことにしたがって行動するのはやめた方がいいように思った。

そして、しばらくゴロゴロしたりボーっとしていた。

ふと、昨年読んだ本を思い出した。

「ちゃんとだらだら休む」ことによって、(減っていた)神経伝達物質が少しづつ増えて、心のウォーミングアップが始まってきます

尾林誉史氏「働く人のためのメンタルヘルス術」 

基本的には、1番心の水位が下がっているときには、周囲の方との関わりを絶った方がいいのです。
〜相手に悪気がなくても、リアクションにゆすぶられてしまう

尾林誉史氏「働く人のためのメンタルヘルス術」

心の水位、という表現が私にとってはしっくりくる。

水位が下がっているときにでてくる兆候(上記)にもう少し早めに気づいて、休むなり、偏った考えに気づいたりすることができたらよいなと思う。
今回1番強かったのは、自己否定、無価値感。
ここから自己犠牲→働きすぎ、に繋がってくるんだろうと思う。
(まあ、現状は働く時間はまだ短いんだけどね)

ちなみに、こういうものを書くこと自体、調子が悪すぎるとできない(しないほうがいい)けど…ひとしきりゴロゴロしたあとに書きたくなったので書いてみた、というところ。

そろそろお昼ご飯のことを考えたくなってきた。
脳内セロトニンを増やす方法を考えようっと。