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連載:忍者の技と知恵(毎週 水曜 朝8時ごろ更新!)

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【忍者の技と知恵】は毎週 水曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、生活や仕事に活かせる忍者の技と知恵をお届けします。 📘図解 万川集海 → https://www.ama…
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#セキュリティ

古代から現代まで続くパスワードの攻防戦:歴史と教訓【忍者の技と知恵 #393】

パスワードのセキュリティについて、攻撃者側の目線で捉えてみると、パスワード情報を盗むかパ…

感情・情報過多・疲労…混乱が招くヒューマンエラーと忍者の知恵【忍者の技と知恵 #3…

人は脳が混乱すると、普段は問題なくできていることでもミスが発生し、ときには大きな事故を引…

合言葉は万能ではない!パスワードの弱点と多層防御【忍者の技と知恵 #379】

大事な情報やアカウントにはパスワードをかけ、大事な物には鍵をかけて盗まれないようにします…

警戒心のムラに潜む情報漏洩リスク:忍者の合言葉を盗る手口から学ぶセキュリティ対策…

警戒心は重要な時や物ほど高くなり、逆にそれ以外の時や物は低くなります。これは大事だけど、…

情報漏洩は油断から? 忍者の合言葉を盗る手口から学ぶ、パスワード管理の重要性【忍…

大事な情報を盗まれないように、不正利用を防ぐためにアカウントには必ずパスワードをかけます…

情報漏洩の罠:当事者意識の低さと楽観的な思考【忍者の技と知恵 #373】

パスワードや知られてはいけない大事な情報を漏らしてしうのは警戒心が低いからです。警戒心と…

戦国忍者の合言葉と現代のパスワード:利便性とリスクの両刃の剣【忍者の技と知恵 #372】

ネットサイトやアプリにログインするにはパスワードの設定が必要ですが、これはパスワードによって自分以外の不正利用者の侵入を阻止するのが目的です。 戦国時代、忍者は変装して敵陣中に潜入するとき、あらかじめ敵の合言葉を調査します。合言葉を知ることによって、門番の警戒をやり過ごし安全に侵入することができます。 合言葉とは今でいうパスワードです。不特定多数の人間が入り乱れる戦場では、門番が一人一人の顔を覚えるのは困難で、そのため仲間であることを確認する合言葉を決めて効率化を図ります

厳重警戒で敵忍者の心を挫け!「もうこの仕事ムリ(泣)」【忍者の技と知恵 #255】

忍者は敵の機密「作戦・謀略」の情報を入手し、隙を見つけて混乱を生み、自然と自滅するよう術…

変装した敵忍者の侵入を防ぎ情報を守るお約束【忍者の技と知恵 #254】

忍者は敵の機密「作戦・謀略」の情報を入手し、隙を見つけて混乱を生み、自然と自滅するよう術…

城内に続く水路は厳重にガード。これは忍者も刃が立たない【忍者の技と知恵 #243】

警備の兵数が足りず、城の防御が甘くなってしまうときは罠を仕掛けて弱点を補います。罠は敵忍…

味方を認識する視覚ツール「合印」敵忍者の模倣を許すな!【忍者の技と知恵 #235】

敵味方が入り乱れて戦う戦場では、仲間であることを識別するための「合印」を身につけます。敵…

山・川「合言葉」の脆弱性から仲間を守れ!【忍者の技と知恵 #234】

敵味方が入り乱れて戦う戦場で、誤って仲間と戦わないように決めるキーワードが「合言葉」です…

仲間には分かりやすく、敵には分かりにくい。忍者の暗号と使い方【忍者の技と知恵 #11…

忍者は隠書内の重要な単語のみを暗号化し、敵に読まれても困らないところは普通の文字で書きま…

重要書類を届けるための忍者セキュリティ【忍者の技と知恵 #10】

隠書を輸送するときは、これを3つに分けて3人の忍者にそれぞれ持たせます。3つの隠書が揃わなければ内容がわからないようにします。 万が一輸送中に敵に隠書を奪われても情報を盗まれないようにするリスク管理です。メール添付データにロックをかけて、パスワードを別メールで送るのに近いですが、添付データを3分割してそれぞれ別々のアドレスから送付するようなイメージが正確です。同じ使者に錠と鍵を持たせても意味がありません。 セキュリティをとにかく上げる方法は、メールではなく添付ファイルを分