【正しいスキンケアの順番】

みなさま、ごきげんよう。

そろそろ秋がやってくる頃でしょうか?
私が子供の頃は9月は「秋」でしたよ?
でも、もう最近では9月なんて、まだまだ暑いですけどね。。

とは言え、秋は何をやるにもちょうどいい!
そうです、スキンケアも。
季節の変わり目には肌を見直し、スキンケアを見直し、お手入れの仕方を見直しましょ。

そこで今回はスキンケアの順番。
まあ、、、化粧品って、正直、どう使っても死にゃあしないので、どんな順番でも良いのですけども、、、。
ただね、やはり効果の出やすい順番や組み合わせってのはあるのですよ。

---------------
<基本の使用順番>

1.導入液・先行液
2.化粧水
3.美容液
4.乳液・クリーム

↑これが王道でしょう。
---------------
<変化球な使用順番>

★ブランドの推奨順番★
これは各ブランドの推奨順番に従いましょう。
例えば、乳液やオイルから使い始めるブランドもありますよね?

目的は、肌を柔らかくしてから次のステップに進む意図が多いようですね。
わざわざ「導入液」と謳っていなくても、その役割を果たしていれるアイテムは案外多いものです。

★注意!粘性の低い順番?★
あと、良く言われるのは「水っぽいジャバジャバな物から使う。」っていう説。
これは、"そうとも言えるし、そうとも限らない"というのが私の見解です。

ひと時代前までなら確かにそうでした。
しかし、今日。
粘性が高くても、乳液のように白っぽくても、肌との親和性が高かったり、浸透が良いものも多くあります。
水っぽいものから使うというセオリーも、ちょっと古くなっているように思います。。

こうなってくると個人での判断は一層難しくなってきますね。
成分と処方を理解して、親和性や浸透性の高いものから順番に使わねばなりません。

・・・となると、総じて自己判断の”ちゃんぽん”はお止めになった方が良いということでしょう。
ブランドが推奨する通りの組み合わせと使用順番を守りましょう。
どうしても”ちゃんぽん”したい方は、使用ブランドのコールセンターなどに確認しましょう。
---------------
<キヤクの使用順番>

言わずもがな、キ→ヤ→クの順番でお使いください。
かんたん、かんたん。

と、、、
これでおしまいにしてしまうのも面白くないので、今日はちょっとワンポイントです。

★秋冬おすすめ!”超なじみ”ケア★
1:ク
<肌表面の準備>
発酵油で角質をやわらかくほぐします。

2:キ
<肌内部の準備>
細胞間脂質を整て、水分・美容成分の浸透ルートを確保します。
さらに、それらを肌の中にキープするためのセラミドを先回りして準備します。

3:ヤ
<いざ!浸透>
水分・美容成分・栄養分を肌にググっと浸透させます。

4:ク
<バリア&pH調整>
クを最後に塗布することで、肌内部の保湿が逃げないようバリアします。
さらに、肌表面のpHを調整し弱酸性にキープすることで、ニキビ、肌荒れなどのトラブルを回避します。

いかがですか?
いつもの「キ→ヤ→ク」のお手入れの一番初めに「ク」を足す!
これだけでぐっと、なじみが良くなります。

これは、夏の間に肥厚してしまった角質、
そして、秋冬の乾燥によってこわばってしまう角質の対策です。
角質は肌を守るために、分厚くなったり、硬くなったりしながら肌を守ります。
しかしこれは諸刃の剣。
こなってしまうと、スキンケア成分が浸透しにくくなるのも事実。

そこで!
「ク」を始めと終わりに使うサンドイッチステップで、うまいことやりましょ。
---------------

アナタのお肌に幸あれ。

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?