見出し画像

bosyuプロダクト日記(2019/10)

こんにちは。bosyuのプロダクトマネージャーの人です。先月から始めたbosyuのプロダクト日記を今月も書いていきます。もはや日記というか月報ですね。よろしくご査収ください。

bosyuチームの進みたい方向性

さて、10月のbosyuチームはこんなことを考えて・実行していましたという話を書いていく前に、社長の石倉さんが書いてたbosyuの今後の大きな方向性を載せておきます。

私たちは、「何気ないけど誰かの役に立つ」ことに正しい「値付け」がなされ、それらが「仕事」として成立する未来にベットしています。プログラミングやマーケティング、販売や調理といった「特定の場所」で「特殊なスキル」が求められることだけを仕事と呼ぶのではなく、「仕事」をもっと幅広くとらえた先の未来に、より良いものがあると信じています。

とはいえ、現状のbosyuには「募集を作り、SNSで拡散してもらい、応募してもらう」といった機能しかなく、上述のような世界を生み出すにはかなりのGAPがある状態です。

これらのGAPをどう埋めていくか、、、というのが直近のbosyuのプロダクト開発のテーマとなっています。

ここからは、10月にbosyuのプロダクトチームがどのようなことをやっていたのかを書いていきます。

細かい改善の継続

先月は細かい改善を中心に行なっていましたが、その際の残りのテーマの対応を継続して行なっていました。改善系は9月末でスパッと終わらせてしまっても良かったのですが、次のタスクの準備が間に合わなかったこと(PjM力とは、、)や、ユーザー体験を守る上で必要な部分がいくつか残っていたので、その部分を倒していっていました。

例えば、bosyu内容がコピペできるようになったりとか、bosyuに掲載したURLがクリックできるようになったりとか、その辺の地味だけど大切な改善を行なっていました。

【メモ】
・スケジュール通りに何かをやるのはやっぱり難しい
・改善系はやりだすとキリがないので、スパッと終わらせるのも大事
・数値を短期でウォッチして改善できるトラクションほしい。。

「仕事」の幅を増やすための下準備

ここからがやっと本来やりたかった話です。現状のbosyuと将来目指したい姿のGAPを埋めるため、初手として下記の2つに取り組もうとしています。

・bosyu内で、仕事の対価としてのお金のやりとりが行えること
・それらに付随して、募集のステータスを正しく管理できること

具体的には、「決済機能の実現」および、ステータス管理に付随する「bosyu内でメッセージをやり取りするための機能の実現」といったところです。

とはいえ、これらは考えることや準備する事項が多く、10月の多くの時間を検討時間に当てていました。

法律面から見て妥当な仕組みにする必要があったり、利用規約を変える必要があったり、ユーザーさんにとって使いやすい形のメッセージ機能とは、、、といった話をひたすらしたり、支払いのお金周りの管理をどうするんだといったデータベースの話をしていたり、エンジニアのメンバー含めて考える系のタスクに多くの時間を費やしていました。

【メモ】
・目に見える進捗がないとなんだかんだ焦る
・業務フローをたくさん書くというSIerチックなことをずっとしていた
・品質は前行程で作り込むという基本に準拠した

12月以降の仕込みをちょっと

理想的なスケジュールで行くと、12月くらいに何かをボーンと出したいなと思っています。そのための仕込みを徐々に始めたりしているところです。

これはどちらかといえばビジネス観点の仕込みなのですが、プロダクトとしてもそこで一緒にボーンっとできるように足並みをそろえている感じです。

【メモ】
・ビジネス脳とプロダクト脳は別物なので相変わらず切り替え難しい
・12月に何かやるって書いてしまうことで自分たちを追い込む
・楽しい仕込みを目指したい!

10月のひとこと

そんな感じで過ごしていたこともあって、目に見える進捗はあまり出ていないのですが、裏側では色々な検討や設計が行われていました。メンバーともかなり長い間議論していたように思えます。

ライトにえいやで決めてしまって良い仕様と、不可逆ゆえに真剣に考えるべき仕様があるのですが、圧倒的後者のモノたちと向き合っていたのでやむなしというところです。

今の課題ではなく未来の課題と向き合うのはなかなか胆力がいるのですが、引き続き自分たちの見ている未来を信じ、日々淡々と着実に歩を進めていきたいなと思っています。


P.S. こんな感じでゆるゆるとプロダクトの話をたまに呟いているアカウントはこちらです。よければフォローしてください!



まいにちのご飯代として、よろしくお願いします。