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ミャンマーの魅力!全然カオスじゃないマンダレー王宮

前回は、カオスなミャンマー、シュエダゴンパゴダについて
思いを馳せましたが、今回はミャンマーで第二の都市といわれる「マンダレー」の観光地、「マンダレー王宮」について回想します。

マンダレーとは、ヤンゴンに次ぐ第2の都市。
イギリスにより併合されるまで、ビルマで独立を保った最後の王朝の首都です。
首都のヤンゴンからは飛行機で1.5時間程度。

ヤンゴンはとにかくカオスで混沌としていて賑やかな場所でしたが、
マンダレーは王宮の周りを囲む静かな川がとても特徴的で美しく、穏やかな場所です。

マンダレー王宮は1辺の長さが約3kmの正方形の敷地で、高さ8mの城壁に囲まれています。外国人観光客は東側の橋から有料で王宮に入ることができます。
現在のマンダレー王宮は第二次世界大戦により一度全焼してしまったため、1990年代に再建されたものです。

一辺が長いため端から端まで見ることができません。右側が王宮。


王宮の周りを囲む川の遊歩道には健康器具があり、地元の人たちが散歩をしている姿が見られました。


川には空が鏡のように綺麗に写っています。


王宮周辺は城壁が囲む。

このマンダレー王宮の周辺は本当に静かで穏やかなので、都会の喧騒や仕事の悩みも忘れて、「今、この瞬間。」を存分に堪能することができます。
いわゆる瞑想するのにぴったりな場所です。
周辺に住む地元の人たちにとってもおそらく王宮は誇りであり、心落ち着ける場所であったと思います。

私も当時、出張で忙殺されながら束の間この王宮を訪問しましたが、ここにいる時はすごく静かで落ち着けた事を覚えています。

今は、軍事圧力により厳しい状況かもしれませんが、マンダレーに住む人たちにも平和な時が訪れますように。
ミャンマーに平和な時が訪れたら、また訪問したい場所です。

※訪問時は2018年です。

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