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カオスなミャンマーの魅力!シュエダゴンパゴダ。

2018年、人生で初めてミャンマーに訪問しました。

仏教国だからか、信仰心が強く、親切すぎるほどみんな親切で、町や建造物や、東南アジア特有のカオスな雰囲気がすごく好きになりました。

ミャンマー人は敬虔な上座部仏教徒のため「より良い来世を迎えるために、日ごろの行いを善くし功徳を積むことに熱心」なのだそうです。本当にびびるくらいいい人たちでした。

ASEANエリアのビジネス経験がある人なら、他エリアのローカルの人たちのいい加減さに、苦労したことある人も多いはず。ほかを知ってるとなお、ミャンマー人の親切さや真面目さにはびっくりすることでしょう。

いつかまた、バカンスでも絶対に行きたいと思っていたのですが、昨年から軍事制裁が始まり、今も連日ニュースメディアを賑わせていますよね。
先日も民主主義派の側近が死刑執行されたというニュースを見て、かなりショックでした。

私が訪問したときはミャンマーにとって束の間の自由期間だったのだなあ、とやるせない気持ちになります。

またいつか、彼らに平和が訪れますように、という願いを込めて、過去の素敵なミャンマーに思いを馳せたいと思います。


ミャンマーとは

東南アジアのインドシナ半島西部に位置していて、日本の国土の1.8倍の面積があります。「アジア最後のフロンティア」なんて言われており、響きからしてロマンがあふれる国ですよね。

日本からは、成田からヤンゴン直行便があります。他にもタイ・シンガポール経由でも行けます。

旧首都ヤンゴン

首都はネピドーですが、経済の中心はヤンゴンです。
2006年にヤンゴンからネピドーに移されましたが、理由は人口が増えすぎてインフラが追いつかなくなり、ネピドーに移されたらしいです。

そんなあ。

インフラを立て直すんじゃなくて首都を変えちゃう、それもまたカオスな東南アジア。

ヤンゴンといえば、中心部に存在する寺院、

シュエダゴンパゴダ


です!!!


シュエダゴンパゴダとは

釈迦および釈迦以前にこの世に現れた3人の菩薩の遺体の一部が納められていると信じられていることから重要な聖地とされる。

とにかく敷地が広いです。全部見て回るのに丸一日は欲しいところです。
建造物はよくある寺院と違ってとても華やかで、新鮮なので飽きません。
神聖な場所なので、露出の多い服はNG。入口で、靴を脱いで裸足で参拝するのがマナー。

そして、こちらが、

敷地の中心にあるパゴダ(仏塔)!!

この黄金に輝くパゴダ(仏塔)は100mもあり、それは、もう、ものすごい存在感を放っています。本当に美しく魅了されてしまいました。この塔の前の広場には、ローカルの人が座ってこの塔をずっと崇めているのです。パゴダの上部にはたくさんの宝石が飾られているらしく、人々のパゴダへの深い信仰心がより輝きを増しているのですね。

それから、あちこちで風鈴のような音が聞こえてくるので、それがまた心を落ち着かせてくれるのです。

なんという平和な世界。

仕事の束の間の訪問だったので、滞在時間は1時間くらいだったのですが、時間が許すなら、私もここで一日中ずーっとパゴダを眺めて瞑想してたいと思いました。

そして、仏像たちがカオスです。

仏像の後ろに電飾が輝く

神々しいことを表現したかったのだと思うのですが仏像の後ろに色とりどりの電飾が輝きを放っておりました。

一体だけではなく、ほとんどの仏像に電飾が施されております。

ネオ仏像。
とにかくこんな仏像は日本ではみたことないよ。カオスでかっこいいっす。ミャンマー人の仏陀への愛を感じます。


八曜日

ミャンマーでは、八曜日占いというものがあり、1週間を8つの曜日で分けたものとなっています。月~日の七曜日に加え、水曜日を午前と午後とで2日としているもので、それぞれの曜日には方角、守護動物、支配星が決まってます。寺院には必ず各方角に、八曜日の仏像があり、それぞれ仏様と守護動物が祀られているのです。参拝した人は、自分の誕生曜日の仏様を拝みます。

菩提樹

ブッタが悟りを開いたとされる菩提樹もあります。


本当にさまざまなものが混在していて非常にカオスで、非日常を体験できる稀有な場所だと思います。

たくさん旅行してきたけれど、ここほど印象に残ってる場所はないです。

だから、ミャンマーに平和な時が訪れたら、絶対にまた行きたい。
行ったことない人は死ぬまでに訪れて欲しいのです。

ミャンマーの魅了はここだけじゃないけどね。

伝われ、すばらしきミャンマーの魅力。

愛をこめて


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