AKIBA活動報告2023/1
こんにちは!株式会社kiwami 三鴨です。
1月の更新をすっかりサボってしまい、またもや月明けになってしまいましたが。今月も活動報告というか、僕の備忘録というか、最近は弊社での就業にご興味頂いた方も読んでくださっているとの事ですので。今月も活動報告いきたいと思います。
■kiwami ついにロボティックスに着手!?
スタートアップなので常にチャレンジしていかないと存在疑義が問われる?のですが・・ついにロボティックスに着手を
いま。ファミレスで配膳をしているようなロボットを生産している企業とも打ち合わせをさせて頂いていますが。僕らの持っている、VR店員ソリューション(裏側がAIのものと、人のもの)と、実際に通路やお店の中をウロウロできるロボティックスを組み合わせたら、可能性は無限大にありそう。
経験から言っても、ただの便利や効率化がお金になるフェーズって案外すぐに去って、次は「おもしろ」が来ます。今後の活動をご期待ください。
■去る1/25~27にパシフィコ横浜で開催されました。SCBuisinessFair2023 に出展いたしました。
こちら。ショッピングセンター系の展示会ですが。協力会社様のブースの一角に展示させていただきました。ショッピングセンター系の展示会という事もあり、普段僕たちが出ている展示会ではお会いできないような企業様ともコミュニケーションできまして。なかなか、有意義な展示会になりました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございます。
■スティーブはヒトコトで括った「Revolutionaly UI」だよ、と。
弊社のようなリモート接客や店舗DXなどをテーマにする競合企業が増えている中で。「なんで?」攻撃にさらされる事が増えまして。よく引き合いに出される企業と比較して「なんで?御社はエンタープライズ企業に採用されているのか?」とか「なんで?他社がPoC死しているのに、御社は継続運用やら全国展開してるのか?」とか、そう言った類の質問を投げかけられることも多いのですが。正直、それを僕らに聞く?という(僕らに聞いたところで都合の良い話しか出てこないよ)個人的な意見もあるんですが。ふと思いついて、端的に・・・・
「Revolutionaly UI」
です。と、こないだ某ピッチで言ってみたけど、元ネタも含めて誰にもわかってもらえなかったので、この説明は完全にスベりました(汗)。スティーブさんほどのオーラが無いと、この技は通用しないようです。
さておき。説明すると、以前の記事でも書かせて頂いたのですが。アバターのクリエイティブやデザインに関しても。ボタンや画面構成などのUI(ユーザインターフェイス)の一部としてデザインさせて頂いており。見た人が秒で使い方を理解するところを目指し、それでいて美しい、キレイなデザインにはコダわりを持っています。
ここは、僕らのようなエンタメ出身のクリエイティブができる会社とそうでない会社で天地の差が出るところで。具体的にはソーシャルゲームの業界で、依頼する絵師によって、売上のゼロが2個も3個も違う世界で生きてきた人と、そうでない人の決定的な差。
また。アプリケーションの反応速度やマルチデバイスへの対応についても、コンシューマ向けサービスを経験した人間と、そうでない人間では自ずと品質に対する考え方が違ってきます。オンラインゲームの業界で言うと「獲得したユーザが3日間ログインしなかったら負け」という世界の中で、アプリケーションの反応速度などはとても重要なファクターになります。利用者が気持ちよくないシステムを使ってもらえるほど世の中甘くないです。
僕が過去に所属した東芝では、エンタープライズ企業の業務システムなどの設計や製造を担当してきましたが、toBのシステム業界特有の「甘え」・・要は画面デザインが壊滅的に悪かろうが、トップページを読み込むのに30秒以上かかろうが、バグで落ちまくろうが、どんなに利用者がストレスを感じるシステムであろうとも。利用され続けて、お金も払ってもらえるという、ベンダーが自らの低レベルを認知しづらい事情があります。
もう1つ、利用者に何かを「してもらう」事を期待しない点、ここも革新的なユーザインターフェイスの1つです。僕らで言うと、xR Cast KindPhoneというハードウェアは店頭にデリバリーして、箱から出して>電源に挿すだけ。それ以上を必要としないデバイスも生み出しました。タイマー起動・シャットダウン、主電源連動起動、SIM内蔵でどこでも通信が可能・・など、パソコンをIoT化するという斜め上の発想で作りました。
僕らの対面する実際の店舗に居る店員さんはとても多忙なので、朝電源を入れてくださいとか、夜切ってくださいとか、wifiに繋いでくださいとか・・・基本やってくれません。アンボックス(箱から出して)&プラグイン(電源入れる)、以上です。もちろん、ここもユーザインターフェイスの一端ですね。
ほか、いろいろあるんですが。結果、他社との差別化ポイントなんて、実際のとこすごく広い意味でのユーザインターフェイスがイケてるかどうかっていう要素はかなり大きく。それって、個人の感覚的なものも多いからなかなか説明難しいよね?という愚痴でした(笑)。
あ、ちなみに。Revolutionaly UIの元ネタは、iPhone発表時のスティーブ・ジョブズのプレゼンです。
■本日(2/1)より東京ビックサイトで開催中のkokokara Fairに出展中です。
本日(2/1)より3日間、東京ビックサイトで開催中のkokokaraFairに出展しています。こちら、お世話になっております。DMM.make AKIBAさんのブースの一角でコンパクトに出展中ですが、今日はじまったところなので、成果や感想などは来月もとい月末くらいにご報告したいと思います。
■まとめ
気がついたら。1月もあっという間に終わっておりまして。ブログ毎月更新を自らに課していたものの、なかなか守れなくなっています。
最近、自社出展も含めてあちらこちらの展示会に出させて頂く機会も増えまして。営業のリードもだいぶ取れてきて、営業先を回っているうちに一週間終わっているみたいな感じ。
営業案件も増えてきた中で、スタートアップの皆さんがモヤっとするところだと思うのですが、コモディティ化する以前のソリューションというのは、なかなか説明の難しい所も多く。また、日本の商習慣上、ベンチャーやスタートアップを含めた中小企業に対するマウンティング文化もまだまだ根強く。このあたり、日本国内で言うとスタートアップを巻き込んだエコシステムの構築には時間がかかりそうですね。
と。諸々、案件も立て込んでまいりました。引き続き、kiwmai では一緒に働けるメンバーも募集しておりますので。われこそは!という方がいらっしゃいましたら、お声掛けください。
では。来月・・というか今月は月内に更新できるように頑張ります!
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