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気球に乗って。

Facebookには書いたけど、っていういつもの書き出し。

昨日、気球に乗りました。

昨日(日)は月に一度の「早朝さんぽ」というイベントでした。
それでさえ、私は6時くらいに家を出なきゃならない感じの。

先週、最近の私のことを(おそらく)心配してくださったF井さんという「先輩」が、
「早朝さんぽの後、一緒にランチを食べない?」
「一緒にクルマ、乗ってく?」
なんてメッセージ。(こんなに泣き言ばかり書いておきながら)人に心配されることの苦手な私はちょっと躊躇ったのだけれど、でも、
(たまには心配されてみるのもいっか。)
と思って、「ではでは、お願いいたしまする。」の返事。メッセージには、「客観的にはこじかさん(=私)よりも悲惨な私(=F井「先輩」)の運命」も綴られていて、それはそれで「なかなか(…汗)」だったので、休日出勤の土曜日の帰りはそのお礼を書くつもりで帰宅したのだけれど、パソコンを立ち上げてみると、そのお礼を書くより先に、
「ところで、明日、さんぽの前に気球に乗らない?」
ってお誘いが目に飛び込んできた…。もちろん、これもF井「先輩」からの。
これまた、近頃目覚めの良くない私にはかなり躊躇われたのだが、経験上、こういうのは断らない方が良いように思っていたので、すぐに予約。と言うわけで、日曜日は、3時半起床。4時前、出発。5時過ぎに並んで、5時半には空の上の人でした。

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その後、7時からさんぽ。篠山の、宮ノ前とか波々伯部とか辻とかいう地区。
宮ノ前には私の大好きなF井「先生」が住んでおられる。(F井「先生」はF井「先輩」の大学の先輩。)
「先生」は、何年か前に完治したはずの癌の再発なのか、こないだから神戸の病院に入院なさっていた様子だったが、ちょうど昨日(日曜日)、一時退院をされたような様子。で、「先生」の家の裏を我々「早朝さんぽ」の一行が歩いていると、最後尾にいた私が通り過ぎる辺りで、「先生」の家の中から、
「今日は何の集まりですか-?」
と聞き覚えのある元気な声が。
「おはようございます! 早朝さんぽ、こじかです!」
そして、「先生」の家の裏にある小さな川に架かる橋の上でがっしりと握手。ああ、会えて良かった♪ 痩せてはおられたし、首筋の傷も痛々しかったけれど、意外と顔色も良く、「元気そう」で、それにも安心をしました。また会いに来ますね!

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波々伯部神社境内での「ついたち市」では、主催者のM井さんと、これまた十数年ぶりの再開。桃好きで、伊能忠敬的で、南方熊楠的な彼女の息子さんは、うちのチビと同じ歳のはず。私の置かれている状況について、
「なんで? 帰っちゃダメなの? 息子さんはお父さんに会いたいって思うでしょ?」
とか言われるが、それは私には分からない…。
「なんか、悲しくなるから、その話は止めよ。」
と言って別れるが、それでも、会えて嬉しかった。

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篠山城のお堀の蓮を見て、おばあちゃんの里に寄って、婦木農園でランチ。12時半から3時前くらいまで、まったり。ん? あるいは、ぐったり…?(笑)